テレビ放映のお知らせ。5月24日(金)A-studio、5月25日(土)炎の体育会TVに当支部所属の長嶋一茂初段が出演します。
未曾有の大地震、津波、そして放射能の問題・・・
今、日本は本当の意味で危機にさらされていると思います。
私が所属する、極真会館は全国・全世界に支部があります。
大地震が発生してすぐ、極真会館本部によって安否確認掲示板が開設されました。
http://www.kyokushinkaikan.org/ja/news/2011/03/anpikakunin201103.html
東北各支部の支部長・責任者・道場生の数名の安否が確認できない状況でしたが、この掲示板を通じて極真の仲間が動き、多数の安否を確認することができました。
茨城の支部から、救援物資の要請があり、ただちに本部、そして関東の支部から救援物資が届けられました。
本部には、海外からも、今も数多くの心配のメール、応援メッセージが届いているそうです。
極真の組織の素晴らしさを実感しました。
世界中どこでも同じ道場訓、同じ理念を持って修行している仲間の絆の強さ。まさに、極真ファミリーです。
「頭は低く、目は高く。口謹んで、心広く。孝を原点として他を益する。」
世界の道場生が、この理念のもと、志を同じくして修行をしています。
極真は武道であり、武道は日本の財産でもあります。
そして、日本は大和とも言います。
大きく和する。
皆で助け合う精神。
極真魂=大和魂
この精神を持ってさえいれば、必ずやこの危機を乗り越えることができると信じています。
今、それぞれの立場で、被災者の為に、日本の為に自分は何ができるのか?何をすべきなのか?
日本人すべてが真剣に考えていると思います。
空手指導者として、今何ができるのか?
格闘家として、今何ができるのか?
教師として、今何ができるのか?
タレントとして、今何ができるのか?
音楽家として、アスリートとして、芸術家として、
父として、母として・・・
親として・・
皆が、自分の為にでなく、人の為になることを考えています。
これは、日本ならではの事ではないでしょうか?
この危機を乗り越えたとき、日本の精神が世界に広まり、本当の意味での平和が訪れるのではないでしょうか?
そんな気がしてなりません。
大袈裟でしょうか?
国際空手道連盟極真会館
城西世田谷東支部
支部長 田口恭一
HP&blog :http://setahiga.com/