教育機関の冥利と責務‐今回の漢検実施に際して
この文章は、7月11日に言問学舎塾長ブログに掲載したものと同じですが(記事の紹介のため敬体で記しています)、過去の記事に関連し、かつ言問学舎の出版の区切りを示す社業としての重要な文章のため、そのまま転載させていただきます。
2017年2月7日投稿の本欄「Vol.262 国語のアクティブラーニング‐おくればせながら今年の抱負として」を、コンテンツとして現在も多くのみなさまにお読みいただいております。その記事からは7年、『国語のアクティブラーニング 音読で育てる読解力』の第1巻刊行からも5年かかりましたが、本年5月にその完結篇(最終巻)「小学2年~4年対応3」を出版し、2017年の記事で目標として掲げた、「真の国語」を教える教材の第1のシリーズは、出しおおせました。第一段階のの志は成就したこととなります。
このあと、「真の国語」を教える国語教材は、昨年出版した『スーパー読解「舞姫」』をシリーズ第1巻とし、来年(2025年)第2巻として『スーパー読解「山月記」』を刊行する計画です。そして中・高生が教科書で読む、国語教育の場に登場する機会の多い名作を対象にシリーズ化して行くことを、ひきつづき「真の国語」を教える国語教材の大きな志として掲げます。
閑話休題。言問学舎は「真の国語」を教えることをめざす学習塾があくまで主体ですが、企業体としては出版社でもあります。その出版社の営為として、今年はタイムリーな本『さらば北陸本線 鉄路の韻き』を出すことで、出版の第2段階へ進むことを、「PR TIMES STORY」で語らせていただきました。昨日夜公開されたものです。ぜひお目通し下さいますよう、よろしくお願い申し上げます。
[[https://prtimes.jp/story/detail/DbD62zFv54x]]https://prtimes.jp/story/detail/DbD62zFv54x
PR TIMES STORY
「真の国語」を教える本を作り上げ、さらにステップアップを図ります
『さらば北陸本線 鉄路の韻き』は、Amazonでは販売開始となっており7月16日から発送、言問学舎での販売も16日からです。取次(地方・小出版流通センター)へも16日に搬入されますので、来週後半には一部大型書店には配本される見通しです。また書店(ネット書店含む)からの注文も、来週半ば以降は可能になります。
あわせてよろしくお願い申し上げます。
国語力に定評がある文京区の総合学習塾教師
小田原漂情
文京区の総合学習塾・言問学舎HP
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