入試の国語で9割とる秘訣!実践篇まとめ

小田原漂情

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入試の国語で9割とる秘訣!実践篇まとめ

 では、これまでお伝えしてきた「秘訣」をまとめてみましょう。

秘訣その① 文章を読んでいる途中で、絶対に問題を見ない。

秘訣その② 物語でも評論でも、「音読」をして、抑揚のある読み方を身につける。
      →重要部分が「頭のどこかに残る」読み方ができるようになるのがベスト!

秘訣その③ 傍線を引く、印をつける、などの作業は「機械的」ではなく「効果的に」。
      →意味段落で傍線を引けるようになるのがベスト!

秘訣その④ 文章の途中で考えすぎす、わからないところは通り過ぎて、全体を読む。

秘訣その⑤ 文章を読む前にも設問は見ない。大問を解く手順は決めておく。

秘訣その⑥ 空所補充は、自分が思った語句を該当空欄の脇に書きこむ。

秘訣その⑦ 「線引き」「印つけ」は、段落単位で行う(できれば意味段落で!再掲)。
      
秘訣その⑧ わからない語句は「?」をつけておき、あとで検証。

秘訣その⑨ 読みづらい部分を読み返すのは、一、二度まで。先へ進む方が良い。

秘訣その⑩ 「本文に書かれているかどうか」だけで判断する。「主観」は厳禁。

秘訣その⑪ 「消去法」を使いこなす。

 それでは、次のテスト、あるいは自宅学習から、取り組んでみて下さい。特に「音読」は、早く始めるに越したことはない勉強法です(秋からでは、効果も少なくなります)。

 なお、言問学舎の塾生は、上記の勉強法をしっかり身につけて、以下のような国語の「実績」を残しています。
 
 ・平成24年実施センター入試(本番)4名の平均(古漢まで受験の全員) 約165点
 ・東京都立高入試過去問 過去41名×3回の平均 72.4点(都過去3年平均65.3点)
                   うち 100点満点2回、95点以上5回

☆後日改めて、体験授業および保護者の方向けの説明会のご案内をお知らせ致します。


国語力に定評がある文京区の総合学習塾教師
小田原漂情
文京区の総合学習塾・言問学舎

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小田原漂情
専門家

小田原漂情(学習塾塾長)

有限会社 言問学舎

自らが歌人・小説家です。小説、評論、詩歌、文法すべて、生徒が「わかる」指導をします。また「国語の楽しさ」を教えるプロです。みな国語が好きになります。歌集・小説等著書多数、詩の朗読も公開中です!

小田原漂情プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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