言問学舎の冬期講習2024‐25 1年生も頑張っています
本人の承諾が得られたので、先日お伝えした「中学校の提出物」のことに関連し、今回の中間テスト期の課題提出でがんばった中3生の話をします。
本人曰く、テスト前日に課題として仕上げて提出しなければならないワークのページ数が、数学20ページ、英語は30ページもあったそうです。この生徒は中1の頃からずっと、「提出物はきちんと出せ」と塾で言われ続けているので、その重要性は知っていながら、今まで「結局間に合わなかった」ことが多い子でした。
けれども今回は受験も近いため必死にがんばり、木曜の午後2時~4時の中間テスト対策授業が終わった後、家に一度帰り、また塾へ来て、5時から8時半近くまで脇目もふらずにワークをやり続け、その日のうちに(締切り内)学校に提出に行きました。
滅多に生徒をほめない私も(小学生は別)、この時は「えらい、よくがんばった」と注釈なしでほめてあげました。ただし・・・
「ふだんからきちんとコツコツやってれば、ここまで苦労しなくていいんだよね~」
と注意することは、怠りません。本人も途中から口調を合わせながら、「やっとけばいいんだよね~」などと言っていました。つまり、「わかってはいるけどなかなかやれない」のが多くの中学生の実情なのです。このことを理解しながら、生徒の指導には当たらなければなりません。
国語力に定評のある文京区の総合学習塾教師
小田原漂情
文京区の総合学習塾・言問学舎