小林賢太プロのご紹介
コンセプトに基づいてブランドイメージを構築し、価値を伝える「商いの場」を提案(3/3)
ロゴ、WEBサイトの制作やマーケティング、物件調査など多角的にサポート
コロナ禍の独立ではありましたが、付き合いがある業者からの紹介やホームページ、SNSを見た人から問い合わせが入るのと併せて、運も小林さんに味方しました。
「まだ案件が少ない頃、営業活動の一環として初めて架電でアプローチしたところ、たまたま社長さまに取り次いでもらえました。お話を伺うと、『店舗を増やしたけれどデザイナーがいなくて困っている』とのこと。すぐにお会いする約束を取り付け、そこからはトントン拍子で話が進んでいきました。電話営業は、後にも先にもこの1回だけです」
数々の店づくりに取り組んできた小林さんは、今後さらに業容を拡大させていく方針。ブランドに一貫性を持たせるロゴや名刺、WEBサイトの制作、集客に向けたマーケティング、物件の開拓・調査など、オーナーが新規店舗開発、多店舗展開する際に必要なサポートをしていきたいと言います。
多角的な取り組みを実現するには、実務を担ってくれる仲間も肝要です。現在、従業員は自身を含めて5人。新たなスタッフを迎え入れるとともに、連携先を増やすことでクライアントの事業成長に貢献していきたいと意欲を見せます。
「時間、場所に関係なく、インターネットを通じてあらゆるものを販売できる時代に、店舗を構えるというのはリスクがあり、ハードルも高い。しかしながら、現地に足を運ぶことで得られる特別な体験が必ずあります。リアルな接点を持つことでしか伝えられない価値を、店を通じてあますことなく表現し、顧客に伝えていきましょう」
(取材年月:2024年3月)
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