(高1英文法の質問点)仮主語構文と強調構文の見分け方は?

井川治久

井川治久

テーマ:【超基礎】英語塾わかりすぎる(高校英文法、質問編)

(冬休み期間)高1生「英文法」マンツーマン演習クラス:

2020年(令和2年)12月20日(サンデー・ナイト・クラス):
◆高1男子「冬期講習・マンツーマン英文法」:

【本日の演習内容】:
★生徒の希望する範囲を徹底演習。

(高1生の疑問点)「仮主語」と「強調構文」 の見分け方は?

*****************************************
*****************************************
【高1生・英文法の質問点】:

◆ it is ~ that ・・・の構文
において、
◆「仮主語の it 」と「強調構文 の it 」の見分け方

が、わかりません。
**********************************************
**********************************************
【井川塾長の回答】:

◆「仮主語 の it 」は、
「形式主語 の it 」
とも呼ばれていますね。

・・・・・・この場合、
● it は、 that +文 を指して、
● that +文 は「・・・こと」
と訳せます。

(例):【仮主語構文】
● It is fortunate that Japan has four
seasons. (日本に四季があること
は、幸いである。)
*********************************************
・・・・・・一方で、
◆「強調構文」の場合には、
● it が、 that+文 を指していません。

・・・・・・以下の例のように、
● that の後ろに「文」が来ていない
場合には、
ココから「強調構文」とワカル
のです。

(例):【強調構文】
● It is Mr. Suzuki that is responsible
for the food safety.
(食品の安全に責任を持っているのは
鈴木さんです。)

◆ it is ~ that ・・・の「強調構文」
は、
● it is の直後に「強調される語句」
が来て、
●「残りの部分」が that の後に来る構文
で、
◆「・・・なのは、~です」
◆「まさに~こそ、・・・」
のように、訳せます。

● it is の直後が「強調」される構文
なので、
・・・・・・▲「棒読み」すると、
▲「それは鈴木さんです、
食品の安全に責任を持っているのは。」
のようになります。
(* that は、日本語に訳し出しません。)

・・・・・・したがって、
●「まさに鈴木さんこそが、食品の安全に
責任を持っています。」
・・・・・・あるいは、
●「食品の安全に責任を持っているのは、
鈴木さんです。」
のような
「和訳答案」を書くこと
が、できます。
**************************************************
**************************************************

(つづきの質問は)教室にて、どうぞ。

(36周年・井川先生の受験英語演習クラス):
http://r.goope.jp/ikawa-juku559/

TOKYO,JAPAN

リンクをコピーしました

Mybestpro Members

井川治久
専門家

井川治久(塾講師)

井川塾・受験英語学院

39年間の大学受験英語の合格指導実績により、受験英語の肝を知り尽くす。効果的な受験英語上達法で、生徒を志望校合格に導く。★最後までとことん面倒を見る姿勢は好評を博している。著書多数。早大OB、開成OB

井川治久プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

関連するコラム

プロのおすすめするコラム

コラムテーマ

コラム一覧に戻る

プロのインタビューを読む

受験を制する英語で難関大学合格へ導く英語講師

井川治久プロへの仕事の相談・依頼

仕事の相談・依頼