大学入試英語4技能、塾では、何をやるのが、得策か?

井川治久

井川治久

テーマ:★高1・高2から「共通テスト英語」過去問、解説、勉強法

2019年(平成31年)2月26日号:
更新日・・・・・・2020年2月4日:

英語のスピーキング(話す)、リスニング(聴く)についての相談

ベテラン塾長の井川です。
http://mbp-japan.com/tokyo/ikawa/

英語のスピーキング(話す)、リスニング(聴く)の自宅学習は?

◆「聴く・話す」について、どのように、自宅で学習したらよいか?
という質問を、私立女子校の高校1年生から、受けました。

「文法テキストの文」を、声に出して、暗記し、話そう!

(1)「話す」について:

塾長が「受験英語」を教え始めた1984年から、2020年の今日に至るまでの35年間において、「井川クラス」では、★首尾一貫して、

●●●「文法(作文)テキストの 文」は、「声に出して暗記する」こと

になっています。

英文を書くだけでなく、「口ずさむ習慣」を!

●「文テスト(小テスト)」も、毎週、希望者に、実施しています。
▲「文を書く」だけでなく、
●書く前に、口で、言ってみなければ、上達しません!

●●●「文を、声に出して」覚えていけば、「話す」こともデキルようになりますよ!
●●● 「英語を、口ずさむ」習慣を、身に付けましょう!

難関大学受験なら、最低700~1000の例文を、暗唱しよう!

昔から、ある大手予備校では、
●「基本英文は、最低700は覚えなさい!」と言ってきました。

ちなみに、
塾長自身が受験生の時にも、
●●●「文法・作文テキストの文」は、ほぼ全て★★★「暗唱」しました。

●CDで、例文を暗唱したい・・・というのなら、「英熟語ターゲット1000」の例文も、オススメです。最難関大学を受験するのなら、1000文は、覚えないとね!

「聴く」というのは、「自分の耳」の問題だから、自習がベター!

(2)「聴く」について:

そもそも、
●「聴く」というのは、「自分の耳」の問題ですから、
●「走る」というのと同様に、「自分の体で練習する」しかありません。

・・・・・・授業で教える事と言えば、(月謝をいただきますが、)

★★★「音のつながり方」
★★★「よく出題されるパターン」

ということになります。

市販の学習参考書で、
◆「センター試験のリスニング」といった本
◆「英検のリスニング」といった本
が、大型書店に行けば置いてありますから、
★★★「リスニングの練習」をやりたいのなら、自習するのが、お得でしょう。

・・・・・・これらの参考書が、
▲自分では、読めない! 学習できない!というのなら、
http://mbp-japan.com/tokyo/ikawa/seminar/
◆授業回数(12回~18回)
をとっていただければ、その回数分を、お教えします。


「知らない単語や熟語」は、聞き取れる????

(3)「知らない単語や熟語」は、聞き取れる?

数年前に練馬区に存在した「ネオ開成塾(*現在は、もう無い)」で教えていた時に、
頭の切れる理系の生徒がいて、

▲「単語も、熟語も、知らないやつなんて、聞き取れるワケがないですよね。。。。だから、高校で、リスニングの授業や、英会話の授業の時間は、寝てました。。。。」と言っていましたね。

・・・・・・でも、その生徒は、
●●●その後、「英単語ターゲット1900」と「英熟語ターゲット1000」の単熟語をほぼ全部暗記してから、リスニングの練習をして、しっかりと、国公立大学に現役合格しましたよ。

★★★物事には、手順がある!
という「人生の基本」に、気づいたことが、
★★★逆転合格できた「勝因」です。

「リスニング(聴く)」が試験科目に無いなら、捨てるのも、1つの作戦!

(4)「リスニング(聴く)」が、試験科目に無いなら:

●第一志望の大学に、「聴くテスト」が無いのなら、「リスニング」を捨てるのも、
▲人生における「一つの選択」でありましょう。

唱和の時代と比べると、あれもこれも、やり過ぎて、失敗する受験生を、よく見かける!

平成の時代においては、昭和の時代と比べると、
▲あれも、これも、手をつけて、結局、浪人しても、第一志望に合格できない受験生
を、よく見かけます。

「人生における本勝負」であるなら、「しぼって、勝つ」のも一作戦!

●「趣味」であるなら、「あれこれ」やっても、いいでしょう。
でも、
●●●「人生における本勝負」であるのなら、「あれこれ」やって負けるよりは、「しぼって」勝つべきではないですか?

★1年間で、人間のこなせる量は、限られている!!!

・・・・・・数年前にも、何人か、いました。私立文系志望なのに、地理の他に、数学も、小論文も、リスニングも、やっているような生徒たちが。。。。浪人して、英語の偏差値も、55ぐらいしかない。・・・・・・そんなに、いろいろやって、英語の偏差値が、早稲田大学の70台に、届きますか? ・・・・・・だから、塾長が、「英・国・社」以外は、★捨てるのも、いいぞ! と、「★最大のヒント」を、★夏休み前に、与えたのです。

・・・・・・でも、生徒には、「聞く耳」が、無かった。
・・・・・・すると、早慶はおろか、GMARCHも、アウト!
・・・・・・★3科目に、しぼっていたら、勝てたかもしれない!

▲▲▲「時間の感覚が、ない!」受験生は、勝てませんよね。
▲▲▲1年間で人間のこなせる量は、限られているのですよ!!!

塾長が、いくら言っても、「自覚できない生徒」も、いますね!

塾長は、
●「大きな声で、アドバイス(忠告・助言)」は、する。
それでも、
▲生徒本人が、「自覚できない」場合も、ありますね。

★塾長のアドバイスは、正直で、真剣そのもの。聞き入れたほうが、ベターですよ!

・・・・・・塾長のアドバイスは、正直なものですから、聞き入れたほうが、ベターですよ。

【2019年までの教室日誌】:
http://blog.livedoor.jp/ikawa_haruhisa/

教室で、習うなら、「英文法・作文」と「英文読解」が、ベスト!

(5)「英文法・作文・会話表現」週1、「英文読解法」週1、が ベスト:
http://mbp-japan.com/tokyo/ikawa/seminar/
以上を、すべて考慮すると、週2回の月謝を払うなら、
●英文法・作文・会話表現の授業(週1回)
●英文読解法の授業(週1回)
の通塾が、ベストです。

5つの学習:◆読む◆書く◆CDを聴く◆口ずさむ、音読する、話す◆思考する

「4技能のテスト」が導入されても、
基本的に、当教室では、やる事は、変わりません。

●●●英文法・作文(会話)・・・・・・読む・書く・話す。CDを聴く。
●●●英文読解(思考)・・・・・・読む・思考する。答案を書く。CDを聴く。音読する(口ずさむ、話す)。

【井川塾・公式ホームページ】:
http://r.goope.jp/ikawa-juku559/

◆単語集◆熟語集◆文法テキスト◆読解問題集を、仕上げよう!

何が、どう変わっても、
●英単語集
●英熟語集
●英文法・語法・作文テキスト
●英語長文読解問題集
の4冊を、仕上げなくてはならないことは、確かです。
最近の上記の受験英語の参考書には、
●CD
も、付いていたり、売られていたりしますから、 毎朝聴いていけば、
●リスニングの練習
にも、なりますね。

関連コラム:

http://mbp-japan.com/tokyo/ikawa/column/5016920/

「英会話」は、英会話学校に通うのが、オススメ!

「英会話」を本当にやりたいのなら、
◆ちゃんとしたネイティブスピーカー(外国人)のいる英会話学校
に通って、
◆マンツーマンで、習うこと
を、オススメします。

中学・高校のリスニングの授業も、英会話の授業も、活用しよう!

言うまでもなく、
◆学校の「リスニングの授業」「英会話の授業」
も、活用しましよう!

・・・・・・浪人生は、教材を、紹介します。ご相談くださいね。

TOKYO,JAPAN (都内、豊島区にて。)

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井川治久
専門家

井川治久(塾講師)

井川塾・受験英語学院

39年間の大学受験英語の合格指導実績により、受験英語の肝を知り尽くす。効果的な受験英語上達法で、生徒を志望校合格に導く。★最後までとことん面倒を見る姿勢は好評を博している。著書多数。早大OB、開成OB

井川治久プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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