「新年の抱負」を親子で話す。(受験英語学習のヒント)
2020年2月21日・更新:
共働きの親、子育て、悩み:
2018年10月20日(秋のサタデー号・コラム):
話者(筆者)・・・・・・◆受験英語一筋35周年のベテラン塾長:井川治久:
http://mbp-japan.com/tokyo/ikawa/
共働きの親、子供の兄弟姉妹に、よくあるケース:
「或る訓話」:
お父さんも、お母さんも、一流の医者でした。
しかし、二人ともに、◆普通の家の出で、金持ちの家の出というわけではなく、
◆自分の腕一本で、努力して、医者になった人でした。
自分の子供の世話よりも、仕事に時間を取られていく。。。。
医者としての仕事は、多忙を極め、
◆自分の子供たちの世話よりも、患者さんへの対応に、時間を取られていきました。
最初の子供は、期待をかけて、厳しく、育てるか。。。。
長女は、
◆最初の子供ということもあって、かなり厳しく育てました。
◆自分の子供にも、自分たち親と同じように、自分の腕一本で、努力して、成功してほしい・・・と願い、
小学校の高学年になると、一流進学塾に通わせ、
すると、中高一貫校から、医学部に入り、
両親のあとを継ぐかのように、普通の医者になりました。
兄弟姉妹と比較された子供は、親に、反抗的になるか。。。。
次女は、
◆長女が現実に成績優秀だったため、
おのずと、
◆長女といつも比較されるようになり、
◆だんだんに勉強意欲を失い、
◆親に反抗的な態度をとるようになりました。
◆「お母さんは、いつも仕事ばかりしていて、私のことなんか、何も考えていない!」
と、しょっちゅう、ぼやくようになり、二十歳になると家を出てしまいました。
末っ子は、甘やかされて育つか。。。。
3人兄弟姉妹の一番年下の
長男は、
◆長女と10歳も年が離れているために、
◆みんなに可愛がられて育ちました。
結果的に、
◆だいぶ甘やかされて育ったため、
◆親が何か説教すると、泣いて済ますようになりました。
末っ子なので、それで、その場は、事が、片付いていきました。
親の体力が落ちて来ると、子育てのし方も、変わるのか。。。。
長女が生まれた時は、長女をかなり厳しく育てて上手く行きましたが、
同じように厳しく育てた次女が、親に反抗的な人間になってしまったため、
その反省から、
3番目の長男は、あまり厳しく育てませんでした。
長女が生まれた時は、両親も若かったので、厳しく育てたのですが、
3番目の長男が生まれた時には、
◆両親の体力も落ちてきていたので、やや甘やかして育てるようになりました。
兄弟姉妹で、いちばん年上だと、プライドや自力が生じるのか。。。。
長女は、
◆兄弟姉妹の中で一番年上ですから、そのプライドもあり、
◆自力で、数学や英語の問題を、思考する人間に育ちました。
兄弟姉妹で、2番目は、1番目に頼り、ケンカになりがちなのか。。。。
一方で、
◆次女は、長女に、「お姉ちゃん、教えて!」と頼る
ようになった時期があり、
◆自力で考えないようになっただけでなく、
◆長女に、「こんな簡単な問題が、どうして、ワカラナイの!」と言われ、
姉妹でケンカになったりして、勉強意欲を失っていきました。
末っ子は、教わってばかりだと、自力が、身に付かないのか。。。。
そして、
◆3番目の末っ子の長男は、同じく、二人の姉に、勉強を教わってばかりいたので、
◆一向に、思考力がつかず、
また、
◆塾や予備校でも、教わってばかりいるので、
◆いつまでたっても、自力がつかず、なかなか医学部に入れずに、
◆家に引きこもりがちになってしまいました。。。。
◆何か困った事があると、両親に泣きついて、事を済ませて育ったため、
◆「自分の勉強のし方のどこが良くないのか」を、自分で、言葉で、説明デキナイ
のです。。。。
兄弟姉妹、同じように育てても、育った時期と環境が、違う!
両親から、言わせると、
◆三人とも、子供は、平等に育てた!
◆三人とも、同じ進学塾を受けさせた!
ということです。
この点は、確かでしょう!
でも、三人とも、
◆両親の遺伝子を継いでいるものの、
◆育った時期も環境も違いますから、
同じようには、普通は、育たないものです。
仕事が忙し過ぎれば、子供との対話の時間が減るのか。。。。
また、
◆両親とも、仕事が忙しいわけですから、
子育てで至らなかった点があっても、仕方がないことです。
特に、仕事で成功して、忙しければ、
◆子供との対話の時間が少なくなる
ことは、不可避でしょう。。。。
三人三様、性格も、行動も、考え方も、人それぞれ!
「三人三様」と言われますように、
◆三人いれば、性格も、行動も、考え方も、人それぞれです。
対話と自力を、1対1で、育てる120分授業!
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