(受験英語の習得法)「英文法」と「英会話」のどっちから?
(夏休み)2023年8月3日・・・・・・更新号:
2018年8月27日:夏休み特集・コラム:
「受験英語」を教え始めて、35回目の夏休み!
塾長:井川治久(いかわ・はるひさ):
http://mbp-japan.com/tokyo/ikawa/voice/1300640/
今夏で、1984年から地元で「受験英語」を教え始めて、35回目の夏休みを迎えました!
近年の受験生と、以前の受験生で、大きく違う点!
◆「受験英語で、偏差値が上がらない・・・」
と言って、うちに相談しに来る受験生(高校3年生、1浪生、2浪生)たちの話を聞いて、
◆「以前の受験生」と「今の受験生」で、大きく違う
と感じる点は、
▲まず、「英文法」が、身に付いていない
ということ。
▲次に、「英文法」の「どの分野」も、完璧でない
ということです。
▲しかも、「高校時代、塾にも、通っていた」
というのです。
以前の浪人生は、「英文法」ぐらいは、割と、身に付いていた(!?)
・・・・・・以前の浪人生なら、
●1浪になった時点で、
●「文法」は終わったけれど、「読解」の練習にまで、行けませんでした!
●「単語集」は、800までは覚え切ったのですが、1900までは行けませんでした!
などという回答が、多かった気がします。
高校3年で、英文法が終わっていたら、1浪で、長文に専念デキル!
・・・・・・高校3年で、英文法と熟語が終わっていたら、
・・・・・・浪人したら、長文と単語をやって、早稲田大、慶応大や、国公立大や、GMARCHに、行けるでしょ!
でも、
・・・・・・高校3年までに、「どれも、大体しか、やっていない」とすると、
・・・・・・また、浪人して、「全部を、やり直す」ハメになりますよね。
どうして、高校3年で、英文法が、身に付かないのだろうか?
だから、
ボクは、そういう話を聞いて、いつも、
▲どうして、「文法」ぐらい、高校3年までに、身に付けなかったのだろう(!?)
と、いつも、心の中で、思ってしまいます。
高校で、教える量が増えたので、どれも身に付かない生徒が増えた(!?)
考えられる原因は、「昭和の時代」と比べると、
▲▲▲(1)高校でも、大量に、教えるようになった・・・という事実。
▲▲▲(2)量が多くなり、ザっと教える先生が、高校でも塾でも増えた・・・という事実。
▲▲▲(3)教える人や、保護者が、「変に、あせっている」ケースが見られる・・・という事実。
先生や親が、あせっても、子供に身に付くわけではない!
・・・・・・先生や親が、あせったからといって、子供に英語が身に付くわけではありません。
同じ例で言えば、・・・・・・体育の先生が、「もっと、早く泳げ!」と言ったところで、子供が早く泳げるわけではありません。
ペースは、人それぞれ。初歩では、生徒自身のペースでいくのが、ベスト!
ですから、当塾では、塾長の井川が、
★★★★★生徒本人の「受験英語」や「学校英語」の悩み
を、じっくりと、一つ一つ、聞いて、
★★★★★最初は、ゆっくりと、じっくりと、生徒自身のペースで、
あせらずに、進めていきます。
じっくり、進めていけば、「英文法の面白さ」に、気付く!
★★★★★じっくりと、たっぷりの授業時間の中で、一つ一つ、理解していけば、「受験の英文法」ほど面白いモノはない!
と言っても、言い過ぎではありません。
▲▲▲しかし、「短時間、短期間で、詰め込まれるような授業」をやられてしまいますと、・・・・・・中学1年の1学期の期末テストの時点で、ワケがワカラナクなり、・・・・・・あるいは、高校1年の1学期に、ヤル気が全くなくなり、・・・・・・その後、放置したまま、浪人に、さらには、2浪になる・・・というストーリーは、昭和の時代から、相変わらず存在しているもの。
・・・・・・だからこそ、
★★★「私のような相談役」が、必要不可欠なのです。
短時間で、詰め込まれた事は、面白くならない(!?)
◆人生において、どんな物事でも、
▲急いで、短時間でやった事は、身に付きませんし、面白くはならない・・・のが、普通である。
(子供の頃、急いでやって身に付いた事があれば、それは、「よほどの適性(素質)」があったからでしょう。。。。)
・・・・・・逆に、自分で、面白くないと、思い込んでいたモノでも、
★★★★★たっぷりと、時間をかけて、回数を重ねて学んで行ったら、面白さがわかって来た!
ということが、人生においては、あります!
・・・・・・井川塾で、塾長が、35年間、目標にして来たのは、この点です。
「面白さ」がわかれば、生徒自身が、スピードを上げるもの!
●●●「面白さ」が、わかれば、生徒自身が、スピードを上げるものです!
・・・・・・「勘違い」している親や生徒が結構いますが、
▲▲▲教える先生が、スピードを上げるものでは、ありません。
★★★★★「長文読解のスピードを上げる」練習をするのは、「生徒自身の体」であり、「生徒自身の★頭の中」です!!!!
▲▲▲授業で、先生が速読をしても、何の意味も、ありません。・・・・・・それは、「先生の頭の中で、読めている」ということです。
先生が速読するのを聞いているだけでは、無意味!
ですから、
★英語長文の練習は、自宅の机で、制限時間を決めて、行ない(◆予習の段階)
それから、
★授業に来て、疑問点を解決しつつ、マスターする(◆授業・復習の段階)
というのが、ベストなわけです。
中高一貫の生徒は、英語が好きでないなら、数学・理科をやれば!!!
以上のことから、特に、
◆中高一貫の生徒で、あまり、英語が好きでないという生徒には、
「数学」や「物理・化学」や「生物」その他に重点を置いて、
その一方で、
★★★★★中学・高校の6年間で、塾では「英文法」ぐらいは、マスターしておいたほうが、「得」だと、井川塾長は、思うよ!
と、アドバイスして来たのです!