〈医学部生へ〉 知っていると得! 試験での評価の仕方
↑悩んでいたのでストレス解消に連れて行ってあげたら、実はすごかった医学生のA君の写真です。
こんにちは。「学校をやめたいと思ったことはありませんでしたか?」と言われた橋本です。早く卒業して働いてみたいな、と常々思っていました。
先日、地方の医学部生さんから、「医学部をやめたいのですがやめられません。コラムを書いてください(´・ω・`)」という切実なお電話を頂きましたので、コラムを書きたいと思います。地方の医学生も読んでくれているのは嬉しいですね。励みになります。
人生と医学部を天秤にかける
電話の内容です。
「沢山勉強をやってきて、周囲の期待に応え、医学部に入学しました。医学部に入学してみると、何か大きく違うものを感じました。価値観が大きく変わってしまったのかもしれません。医学部をやめることも考えています。ですが、社会的にも経済的にも、真剣に考えれば考えるほど、本当にどうすればいいのかわかりません」というお電話でした。
ここでは、辛い医学部進級を続けて医学部を卒業し、医師になった場合のメリットを挙げてみたいと思います。
医学部高学年になってから、そして医師になってから知りえるものばかりを列挙しました。それを聞いてもらった上での判断は、ある程度十分な情報の中での判断だと思います。
一日に50回以上ありがとうと言われる
すごい辛い思いをして、勉強を続けてきました。医学部に合格するまでに、青春も捨てて勉強しています。
生まれてから大学を卒業するまでのすごい時間を勉強に費やしています。その結果、やっと医者になり、外来をやるようになると、一日50回以上はありがとうって言われます。まるで砂漠の中のオアシスです。そうすると、どんなにつらくても医者はやめられない、という気持ちになります。もしそれが無ければ、誰も医者を続けていないですし、誰も医者になることを勧めないのです。
使う暇がないのもありますが、、、
医学生の間は、本当にお金に困ります。高い部活の活動費、高い書籍代、食費や生活費も馬鹿になりません。
早くお金を稼げるようになりたい、と考えるようになります。ところが、医者になって、借金や奨学金を返し終えて、数か月経過して、「人生ってお金じゃないんだ」と実感します。お金に価値観がなくなるのがとても早いです。
その先の、人生にとって何が大切なのか、お金抜きで本当に考える時を迎えることが出来ます。
仲間が増える
初めの2年間の基礎医学は本当に分からなくて辛いんですが、なんとか「だましだまし」継続して、壁を乗り越えていきます。そうこうしていくうちに少しずつ仲間が増えます。
一年に一人ずつぐらい本当の仲間が増えます。腎臓あげてもいいかな、というぐらい大切な仲間ができます。その仲間を大切に思える気持ちは、きっとどんな人生も豊かにすると思います。仲間が笑わせてくれて、仲間が人生を楽しくしてくれます。まだその喜びを知らないという方は、橋本が初めの仲間になりましょう。沢山笑わせてみせます(*´▽`*)
長い闘いを終えた自信
医学部入試は一発勝負でした。運も大きく関係しています。ですが医学部は長い6年以上の長期戦です。
もしやりきることが出来たら、本当の本当に努力家と言えます。医師免許は本当にペラペラの紙切れ一枚ですが、自信だけは自分の魂です。厳しいことを言うかもしれませんが、自分を導くのは自分の自信だけです。すでに医学部に入学しているのですから、もし自信がなくなっているのでしたら、まずは一つ大きな自信を持ってほしいなと思います。
今日のまとめ
いかがでしたでしょうか。
他にもタメになるコラムを書いておりますので、興味があれば覗いてみてください。どんな場合にも、まずは情報収集がおすすめです。コラムでも大丈夫ですが、書籍の方が一連の流れになっているので、読みやすいと思います。ニコニコ医学生やダラダラ医学生などの登場人物がいたりして、楽しく読める工夫もしています。
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