〈医学部生へ〉 医学を楽しむ具体的な方法
↑気分転換にコントを始めた医学生達
こんにちは。「先生って時々、言うこと熱すぎますよね。なにかあるんですか?」と言われた橋本です。ありません。いつも熱が入りすぎてるだけです(´▽`*)
先日、とある医学部生さんから、「仲間はどうして必要なんですか? 勉強だけしていれば、進級できるのではないでしょうか?」という御質問を頂きましたので、コラムを書きたいと思います。
試験での情報収集に有利!
医学部の膨大なテストでは過去問はとても重要です。毎年重なる範囲は、その部分を集中して勉強できますし、傾向がよめれば効率的な学習が可能になります。
部活動に入っていると、先輩たちからそういった情報をもらうことができます。とても大切な情報になります。
「〇〇先生の〇〇の範囲は研究範囲だから、毎年出題するんだぜ」
「この範囲は毎年出題しているから、来年は出さないと思う、って〇〇先生が直接言ってたよ」
と、このような様子です。この情報があると、とても効率的に学習できます。
ただし、所属できる部活動やサークルには、どうしても限界があります。そこで、「色々な」部活に所属している仲間が重要になります。
ラグビー部にはラグビー部の情報がありますし、サッカー部はサッカー部の情報がありますし、軽音楽部には軽音楽部の情報があります。どんどん情報は共有したいところです。
また、先生のところへ質問に行くと、時々、「この範囲は重要だから、他の人にも伝えておいて」と、最重要情報を教えてくれる先生もいます。昔から「先生に愛されるキャラ」というのはいるもので、そういう方と是非交流をもっておきたいですね。
医学部は、難関入試を突破したもの同士なので、少しプライドを捨てることになったとしても、力強い仲間を集めることは重要だと思います。仲間には惜しみなく情報を共有して、なんとか乗り越えていくようにします。
精神的な強さ
試験の前には独特の不安が出てきます。自分の勉強が本当に正しいのかどうか、試験の科目の比重を間違えてとらえていないかどうかなど、様々です。普段には思わないような小さな心配も、大きく感じることがあります。そういったものをを和らげてくれるのも、やはり仲間です。
「お前、今どこまで進んでる?」
「ねえねえ、このプリントやるべきかな?」
「何が重いと思う?」
「お前そういや授業聞いてたじゃん。俺なんて聞いてなかったし」
「この科目極めてるから、もし何かあったら声かけてくれな」
このような何気ない会話でも、すごく大きな心の支えになります。
遊び相手
医学部に入るまで、ずっと勉強してきたはずです。ですので、友達が少ないのは当然です。住み慣れた家を離れて医学部に進学した人であれば、なお当然です。人間関係は面倒なこともありますが、楽しいこともあると思います。
今日のまとめ
いかがでしたでしょうか。今回は、辛い医学部で作る仲間の強さ「情報戦」について話しました。他にもタメになるコラムを(趣味で)書いておりますので、興味があれば覗いてみてください。
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