〈医学部生へ〉 つまらない基礎医学の乗り切り方
医学部ご入学おめでとうございます。勉強、メンタル管理や生活習慣など、大変な努力をされたと思います。日本の理系最難関入試突破です。倍率は何倍でしたか。どこの医学部も何十倍という倍率の中の合格です。自信と誇りをもって、これからの医学部生活に励んでいただきたいと思います。
簡単に私の自己紹介をしますと、杏林大学医学部卒の総合診療医です。色々な過程を経て、医学部生専門の進級対策に取り組んでいます。
「え、医学部に入ってから、留年なんてしないでしょ。」
「そんなに医学部に入ってから大変なの?」
「俺ら、山ほど試験の修羅場を越えて来てるんだけど、大変なわけが?」
私も初めはそのように考えていました。医学部に入ってから大変なんて、思ってもいませんでした。
ですが、結論から申しますと、医学部に入ってからの方が、大変かもしれません。医学部に入る前より、びっくりするほど勉強をする必要があるかもしれません。そして、大学だからこそ、考えなければならないことも色々あります。そして、周囲も最難関入試を突破してきたツワモノなので、ある意味では壮絶な戦いになることもあります。
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