英語プレゼン、子どもの視点で世相鋭く映し出す!

豊田朋子

豊田朋子

テーマ:英語プレゼン大会

AI時代の二次元恋愛の闇もプレゼンで訴える


 英語プレゼン大会2025、についてプレスリリースでも紹介した注目のプレゼンを以下、より詳しく説明しています。この複雑な世相を純粋な視点で問い直す、魂の叫びを英語で発します。


★小4女子 About Tosa washi
土佐芸術フェスティバルのキッズモデルとなった経験を元に、1000年の歴史を持つ土佐和紙が、モナリザの修復に使われたり、フェンディーなどブランド品の素材となったり、最新技術としても活用されていることをアピール。日本の伝統芸能の素晴らしさを日本人たち自身がもっと知り、誇りに思うべきだと熱く主張。


★小4男子 About studying
 スパルタで知られる有名受験塾の合宿で、1日9時間勉強させられたが、脳も体も疲れ果てた。一体なぜこんなに勉強しなければならないのか?合宿の総合模試で全国から集まった200人中2番を取ったにもかかわらず、尚、こうした勉強は「ナンセンス」だと感じる。これからも、勉強の真の意味を問い続けたい。

★小5 About microplastics

役モデルとして活躍している生徒が、湘南の海岸でゴミ拾いボランティアをした経験を元に、プラゴミがいかに多いかを訴える。300枚近いビニール袋を飲み込んで死んだクジラや、プラゴミがマイクロプラスティックとなり、人間は、魚介類などからクレジットカード1枚分のマイクロ・プラスティックを吸い込んでいるという調査結果も紹介し、自身のエコバッグ、マイボトルを見せながら警告を発する。

★小6女子 About Japanese anime

絵柄がどぎつくて食わず嫌いをしていた『ジョジョの奇妙な冒険』を親友に薦められて観てみたら、ストーリーが面白くてはまった。すると、実は両親や祖父母までジョジョの大ファンだったということがわかり、驚く。毀滅の刃など、世界的に流行っている日本のアニメは子どもから大人まで感動できるレベルの高い内容だ。それは、米国のアニメのスポンジボブやミニオンと比べると歴然としている。最近では、日本のアニメは欧米の大学の教材にもなっているという日本のアニメを、自国の文化として誇りに思う。

★小6男子 About the universe

宇宙博物館で、宇宙体験をして、自身は、地球でなく宇宙に住んでいることを実感。惑星にも寿命があることを学び、地球は、核戦争や気候変動で、惑星としての寿命を全うできない危機を訴える。地球環境や宇宙開発に関わる科学者になる夢を語る。最後にバケツを振り回しても水がこぼれない実験を披露。天体の起動との類似性を示し、観客に宇宙を感じてもらうパフォーマンスもする。

★小6男子 About working
先日お父さんが残業で、終電を取り逃がし、2時間半かけて歩いて帰宅した。「お父さんは、一体なぜこんなに遅くまで働かなくてはならないのだろう?」「日本に住む限り、父さんのように長時間労働に耐える将来しかないのか?」この疑問から、過労死(カローシ)という言葉が国際共通語にまでなっている、日本の労働環境について考えてみた。


★中1女子 About blind climbing

子どもタレントとしても活躍している生徒が、メインパーソナリティーをつとめる、NHKの天才テレビ君の福祉関連の番組で、ブラインド・クライミングを体験。自身も目隠しをしてクライミングを体験する一方、視覚障害を持つ人たちのクライミングのガイドにも挑戦。この体験を通し、ユニバーサルな社会の在り方を問う。

★高1女子 About jumping from comfort-zone

何不自由ない名門女子一貫校の生活。でも何化が足りないと感じていた。そんな時、広島で被爆した柿木の再生と、植林のプロジェックトをテレビで観て感動。その団体に直接連絡、気が付いたら、植林ボランティア活動に飛び込んでいた。そして、柿木を母校の校庭に植えることを校長先生に直談判。コンフォート・ゾーンから飛び出した高校生女子の体験談。

★高3男子 About real love

僕の初恋の人は、アニメのキャラクター、二次元の少女だった。最近も初音ミクと結婚した男性がいるが、二次元の女性に恋をする男性は、日本では決して稀ではなく、今後も増えていくであろう。でも僕は、この現象はその男性たちにとっても、日本の社会全体、未来にとっても、決して良いことだとは思わない。傷ついても良い。日本の男性は女性たちをもっと理解し、現実の女性との関係を築いていくよう、愛と勇気を持つべきだ!

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Mybestpro Members

豊田朋子
専門家

豊田朋子(英語講師)

株式会社ダイバース・キッズ / Global kids英語会

文字と音の法則で学ぶ「フォニックス教授法」をベースに、日本の子どもに欠けがちな発信力をはぐくむプログラムを実施。本格的な英語プレゼン大会で成果を発表。専門訓練を受けたプロ講師たちが熱意を持って指導する

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