英語プレゼンに向けて、「そのトピック、世界であなたしか語れない。」
プレゼン・トピックは宝の山
今、当会は、12月初旬の英語プレゼン大会のトピック決めで盛り上がっています。
どのクラスにも、あっと驚くような視点や気づきがあり、本人にとっては当たり前のことも、クラスでシェアしてみると、実は非常にユニークな事柄であったりと、トピック決めはまるで玉手箱を次々と開けるような活気に満ちています。
当会のプレゼンは、今年で14回目となり、その実績が評価され、昨日の朝日新聞東京版の広告欄に、「東京で信頼できるプロ」の一人として、代表の豊田が写真入りで紹介されました。
また、下記の社会貢献型の経営者を紹介するwebマガジン「ジャパン・クォリティー」でも取り上げられましたので、ご一読ください。
https://japanpride.jp/person/toyoda_tomoko/
ところで、最近こうしたメディアの取材をよく20代の若い記者さんから受ける際に、
「実は、僕もいずれ起業したいのです。」
「私もかつての朋子社長のように教員からこの業界に転身したばかりです。」
と明るく語る姿を見て、若い方々の仕事への意識変化を実感しました。
私が20代の頃は、「終身雇用」が大前提で、転職や起業は「邪道」でした。
今、雇用の流動性は、まさに日本政治の第一課題ですが、「終身雇用制度」もやがて昭和時代の遺物として語られる時が来るのでしょう。
起業率に関しても、日本は世界的にまだまだ低いとのデータがありますが、私は、実際に起業しなくても、いかなる職種、勤務形態、どのようなライフスタイルであれ、今、起業家精神
(Entrepreneurship)が必要だと考えています。
何しろ、寄らば大樹の陰と身を寄せていたら、その大樹が突然バキバキと倒れることも十分ありえる、先の見えない時代を私たちは生きています。
定石がないからこそ、自身の人生を自らプロデュースし、立ち上げていく覚悟、まさに起業家精神が誰にでも求められるのではなでしょうか。
豊田自身は、NPO法人を含めれば、実は弊社で3回目の起業となります。
子どもの頃から、「~ごっこしない?」「こんな冒険してみない?」と友達を誘い、けしかけて遊ぶのが習い性でしたが、起業の第一歩は、子ども時代のそれとあまり変わりません。
要は、「この指と~まれ!」と一歩前に出て、回りに呼びかけることです。
最低3人指に止まってくれたら、それこそ「文殊の知恵」が働き、何らかプロジェクトが起動し始めるのです。
当会のプレゼン大会は、「この指と~まれ!」と、人の心を惹きつけて発信するためのトレーニングであり、ひいては、今の時代に求められる起業家精神の涵養にもつながると確信します。
12月のプレゼン大会で、Global kidsの皆さんが、それぞれの人さし指(意志、情熱、指針)をピンと掲げて、高らかに英語発信する姿が今から目に浮かびワクワクします。
それは、この日本の教育現場では稀有な風景だとの自負があります。
保護者の皆様、どうぞ楽しみにしていてください。