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起業家精神と英語プレゼン大会2024

豊田朋子

豊田朋子

テーマ:英語プレゼン大会

プレゼン・トピックは宝の山

 今、当会は、12月初旬の英語プレゼン大会のトピック決めで盛り上がっています。
どのクラスにも、あっと驚くような視点や気づきがあり、本人にとっては当たり前のことも、クラスでシェアしてみると、実は非常にユニークな事柄であったりと、トピック決めはまるで玉手箱を次々と開けるような活気に満ちています。

 当会のプレゼンは、今年で14回目となり、その実績が評価され、昨日の朝日新聞東京版の広告欄に、「東京で信頼できるプロ」の一人として、代表の豊田が写真入りで紹介されました。
 また、下記の社会貢献型の経営者を紹介するwebマガジン「ジャパン・クォリティー」でも取り上げられましたので、ご一読ください。
https://japanpride.jp/person/toyoda_tomoko/
 
 ところで、最近こうしたメディアの取材をよく20代の若い記者さんから受ける際に、
「実は、僕もいずれ起業したいのです。」
「私もかつての朋子社長のように教員からこの業界に転身したばかりです。」

と明るく語る姿を見て、若い方々の仕事への意識変化を実感しました。

 私が20代の頃は、「終身雇用」が大前提で、転職や起業は「邪道」でした。
 今、雇用の流動性は、まさに日本政治の第一課題ですが、「終身雇用制度」もやがて昭和時代の遺物として語られる時が来るのでしょう。

 起業率に関しても、日本は世界的にまだまだ低いとのデータがありますが、私は、実際に起業しなくても、いかなる職種、勤務形態、どのようなライフスタイルであれ、今、起業家精神
(Entrepreneurship)
が必要だと考えています。

 何しろ、寄らば大樹の陰と身を寄せていたら、その大樹が突然バキバキと倒れることも十分ありえる、先の見えない時代を私たちは生きています。

 定石がないからこそ、自身の人生を自らプロデュースし、立ち上げていく覚悟、まさに起業家精神が誰にでも求められるのではなでしょうか。

 豊田自身は、非営利団体を含めると、実は弊社で3回目の起業となります。
子どもの頃から、「~ごっこしない?」「こんな冒険してみない?」と友達を誘って遊ぶのが習い性でした。

 起業の第一歩は、この子ども時代の遊びの呼びかけと、そう変わりません。
要は、「この指と~まれ!」と一歩前に出て、高らかに宣言することから始まるのです。
最低3人指に止まってくれたら、しめたもの。
三人寄れば文殊の知恵とは良く言ったもので、プロジェクトは何等か駆動し始めるのです。

 プレゼン大会は、「この指と~まれ!」を、いかに効果的に、人の心を惹きつけて発信するかのトレーニングであり、ひいては、今の時代に求められる起業家精神の涵養にもつながると確信しています。

 12月のプレゼン大会で、Global kidsの皆さんが、それぞれの指(意志)をピンと挙げ、高らかに英語発信する姿が今から目に浮かび。ワクワクします。

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豊田朋子
専門家

豊田朋子(英語講師)

株式会社ダイバース・キッズ / Global kids英語会

文字と音の法則で学ぶ「フォニックス教授法」をベースに、日本の子どもに欠けがちな発信力をはぐくむプログラムを実施。本格的な英語プレゼン大会で成果を発表。専門訓練を受けたプロ講師たちが熱意を持って指導する

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