大谷翔平50-50の偉業を通して英語表現をインプットしよう!
日本の子、身体的幸福は1位だが精神的幸福、ほぼ最下位
本日子どもの日。総務省によると、日本の子どもの数が43年連続で、過去最低を記録しています。
そこで改めて気になるのが、ユニセフの調査による「先進国の子どもの幸福度」です。↓
https://www.unicef.or.jp/library/pdf/labo_rc16j.pdf
先進38か国の子どもの幸福度を多面的角度で測ったその最新の調査によると、日本の子どもの幸福度総合順位で 20 位でし たが、分野ごとでは、身体的健康は 1 位でありながら、精神的幸福度は 37 位と いうほぼ最下位となっています。
つまり、日本の子どもは、衣食住は十分足り体は健康そのものなのに、心は満たされていない。こういうことでしょうか。
まさに「幸福のパラドックス」です。
ある意味残酷な比喩ですが、ブロイラー状態を想像してしまうのは、私だけでしょうか?
帰国子女の中学生Aさんが、こう言いました。
「先生、日本の子は、日本がどれだけ安全で平和な国か知らないんですよ。こんな夜遅く、子どもだけで、塾通できるの日本だけですよ。普通、誘拐とか怖くて夜外出れません。」
なるほど、ならば、とにかく日本の子どもの今置かれている現状を、グローバルな視野で相対化してみよう!
日本の子どもの幸福のパラドックスに取り組むプロジェクト
そこで当会の中高クラスでGlobal youth(中高クラス)では、このテーマを今学期のプロジェクト(The Project to Solve the Happiness Paradox)として英語で取り組みます。
子どもの幸福度が高いオランダ、カナダ、スウェーデンなどの国々出身の若者や、そうした国に留学したことのある先輩たちをゲストに招き、英語でのディスカッションを試みたいと思います。
その結果を、随時このコラムでも報告していきます
このプロジェクトにご関心ある方、下記にご連絡ください。
Global youth英語会公式ホームページ↓
http://youth.globalkids-eigokai.com/