SDGsは大衆のアヘンか?いや!理念なき日本教育界の福音です。
私自身の人生を変えた、フォニックスの思い出
フォニックスとは、英語の文字と音の関係のルールを身に着ける音声学習法です。日本語学習における50音順のようなもので、英語圏では、就学前のプリスクール(年長)から学びます。私はフォニックスを、英語の『読む』『聞く』『書く』『話す』の4技能を装備するアプリに例えています。このアプリを頭の中で起動すれば、小学生でも英字新聞の音読が可能です。
実は、それは私の子どもの頃の実感に基づいています。私自身、小学生の頃、当時としては極めて希少なフォニックスを学べる塾にたまたま通っていました。小6から始めて1年もしなかったのですが、中学に入り、英語の教科書を手にした時、最初のページから最後までスラスラと音読ができたことを鮮明に覚えています。
同時にそれは、私の人生が変わるきっかけでした。
小学生の頃は、漫画ばかり読んでいる引っ込み思案の少女でした。成績も悪く、運動も苦手なさえない女子だった私が、フォニックスを装備したことで、英語が主要科目となる中学から大変身を遂げたのです。
英語の試験は毎回ほぼ100点でしたが、なぜか嫌いな理系科目の成績も相対的に伸びていき、中1で成績が学年のトップになり、同時に学級委員や生徒会役員にも立候補する活発な少女になっていました。不思議なのはあれだけ嫌いで苦手だった運動もできるようになり、中1の運動会でリレー選手に選ばれ、中2の運動会では全校を代表してステージに立ち、選手宣誓を高らかにしたことは、今振り返れば、『私は、生まれ変わった!』と宣言したようなものでした。
日本一のフォニックス専門英語教室を目指して
ですので、当会の『お子様の人生を変える!フォニックス学習法』という定番の広告キャッチは、設立者の私自身の実感そのものなのです。
小学生の頃、フォニックスを学んでいなければ、今の私はなかった。
日本の高校での英語教師に飽き足らず、ニューヨークの大学にまで留学し、また現地で新聞記者として働き、帰国し、出版社に勤務しながらの慌ただしい子育ての最中に、当会を設立、小規模ながら起業を果たしました。この半生の節目節目にフォニックスとういうアプリ、羅針盤があったのです。
今年5月からオープンした高井戸教室は、受け入れ年齢を年長に早め、そのドアには、写真のようなフォニックスルールをイラストで分かりやすく表現しました。ここは、フォニックス専門の英語教室であると明確にアピールするためです。他の既存の世田谷にある3教室もすべて、この『高井戸教室モデル』に合わせ、看板、宣材を改変中です。
当会は、フォニックス専門の英語教室としては、日本のトップを目指して再スタートを切ることを改めてここで宣言いたします。