♪一人暮らし女子のゴミ捨て事情 片付け事例2
可愛い娘のために、買ってあげた服の数々
「これは、1歳の時のだわ…
これは、バレエの発表会の時の衣裳なんです…」
そう言ってお客様は、しばし思い出の中に…
「子どもの服が捨てられなくて、困っています」
とのご依頼で、伺ったのですが、先に進みません
子ども服は、JS(女子小学生)が憧れるブランド服ばかり。
でも、お嬢さんは、もう中学生なんです。
この大量の服たちを2度と着る事はないのです。
捨てるという選択肢
資源ゴミとして、地域や行政の資源回収に出し
工業用の雑巾に生まれ変わることも出来ます。
捨てる以外の選択肢
必要としている人にあげたり、バザーやフリマ・NPOに
寄付などで、新しく活かされる事もできます。
こちらのお客様は、洋服をきれいに保管していたので、
ネットオークションに出す事に決めました。
ブランド品ですから、手間はかかっても欲しい人は
います。
子ども服は200点ほど。服を全部出して、ブランド別に仕分け、
その中からどうしても手元に取って置きたい、服を選別。
思い出の服は、大切に保管しました。
仕分けたブランドは30以上に。大量の服をオークションに
出す事ができました。
着れなくなっても、我が子の可愛い思い出がいっぱいの服は
意外と思い入れが強くて捨てられません。
でも、服は着てこそ意味があるものです。
有効活用してあげることが、服にとって一番なのです。
その上で、大切な思い出の服は、量を決めて
取って置いてください。
片づけ上手塾エグゼカレッジ表参道校代表理事/
フェリシア ラボ代表
高橋和子