■実家のこんな所から現金が！貴重品をしまう「実家・親の家片づけ」読売新聞/東洋経済/あさイチ

高橋和子

2014年8月18日

2020年3月3日

あさイチ・とくダネに続き、読売新聞・週刊東洋経済と
親の家・実家片づけが、取り上げられ、話題になっています。
それだけ、悩んでいる人が多いと言うことですね。
私どもの「ライフメモ」も掲載されています。

さて、実家片づけで、現金や通帳・印鑑などの貴重品が
え～って場所から、出てくることがあります

こんな所から現金・貴重品が！

1.たんす・冷蔵庫・押入れ
2.布団の下・ベッドの下
3.本の間・本の中
4.仏壇・神棚
5.ハンガーにかかった洋服の内ポケット

警備会社調べでは、全体の7割の人の隠し場所が、
上記の場所です。
これって、泥棒が狙う、王道の隠し場所なので、
当てはまる人は、防犯対策をしてくださいね。

一番の困りごと。隠し場所を忘れた

さて、親の家片づけをすると、現金や貴重品が
王道の隠し場所からも出てきますが、それ以上に
困ったことは、ご本人が隠したことを忘れている
ということです！

事例1　冷蔵庫

冷蔵庫の中を片づけていたら、シチューの箱の中に、
印鑑や通帳・現金が入っていてびっくりしたことがあります。
ご本人は忘れていて、もし中身を見ないで捨てていたら
と思うとドキっとします。

事例2　洗面所

別のケースで、洗面所の下に、洗剤と一緒に銀行の袋に
入ったままの現金が無造作に置いてあったことも。
まとまった金額なので、使い道があったと思うのですが
なぜそこに置いたのかも不明。

貴重品は、防犯を考えてしまうのですが、
高齢者の場合、しまったことさえ、忘れてしまうケースが
目立ちます

王道の隠し場所から、別の場所に移しても
忘れてしまえば無意味です。
貴重品の保管は、親子で話合わなければならない
最重要課題なのです。

片づけ上手塾エグゼカレッジ表参道校代表理事
https://www.exepromo.jp/
著者：高橋和子