中国料理のマナーの1つ「乾杯」の仕方をご存知ですか??
こんにちは。マナーアドバイザーの山木理代です。
こちらのコラムでは、ちょっと役立つお話を少しずつ綴らせていただきます。
ところで「食べるのが遅くって、会食のお席で特に困るんです。」
と悩まれる方は意外と多いですね。
ご自分の「一口」ってどれくらいの大きさでしょう?
実際にお食事する姿を拝見していると、この一口が大きい方が結構多い!!
これが遅くなる一要因の可能性大です!
コツは「小さめの一口」にしてから口に運ぶことです。
小さいと噛む回数も少なくてすみますし、口の中が一杯になりません。
噛み辛い食材も小さくすると噛みやすくなり、飲み込みやすくなります。
欲張らず、とにかく小さめを意識して口に運んでみてください。
食事中、口に食材を入れたまま話をするのは、美しさが損なわれてしまいます。
話すのは口の中が空になってからです。
だからこそ、小さめの一口は安心です。
小さな口に大きな一かけらは大敵です!
特に女性の皆様、お口が小さいことを自覚しましょう!
大きさの目安ですが…
和食ならば、お箸で摘まめる大きさ。
洋食なら、例えばお肉ならばフォークを刺した時、フォーク分程度の大きさです。
口に優しく丁度良い大きさを考えて道具はデザインされている!と改めて気付かされます。
箸遣いやカトラリーの扱い方への意識だけではなく、こんな小さな点も気をつけてみると
美しく美味しく食事が楽しめます。