足すより引く「収納」ではなく「断捨離」で暮らしを整える ― 断捨離入門講座開催レポート ―

家の中を整えようと、収納グッズを買い足しても
なぜかすぐにモノが溢れてしまう
そんな経験はありませんか？

実は「片づかない理由」は、
「収納」下手ではなく「思考」の滞りにあります。

断捨離は収めるではなく「出す」から始まる

11月5日、オンライン（Zoom）にて
「断捨離チーフトレーナー 小林理恵の断捨離入門講座」

開催しました。

当日は満席のご参加をいただき、90分間にわたり、
断捨離の原点「はじめ方」についてお伝えしました。

断捨離は収めるではなく「出す」から始まる。

断捨離は、単なる片づけや整理収納とは異なります。
「どのようにモノを収めるか」ではなく、
「何を手放すか」から始める「引き算の思考」です。

モノを家の中で移動させるのではなく、
家という空間から「排出」することで、
自分とモノの関係をクリアにしていきます。

収納の工夫を重ねても、モノが減らなければ
空間がスッキリ、軽くなることはありません。
同じく心もスッキリ、軽くなることはありません。
まずは、「気づくこと」
それが断捨離のスタートです。

受講者の声に見る「気づきの断捨離」

今回の講座を受講された方から、ご感想が届きました。

「私は普段から捨てるのは得意だと思っていましたが、
講座を受けて改めて“自分の中の妥協や執着”に気づきました。
捨てたくないのは“モノ”ではなく、“失敗した自分”だったのだと。」

「1時間もしないうちに、自分の内面を見つめる時間になりました。
断捨離は、モノと心を同時に整理していくエネルギーの作業だと実感しました。」

「45リットルのゴミ袋1つ分を処分でき、
モノだけでなく“モノにくっついた感情”も手放せた気がします。」

断捨離とは、モノの片づけを通して
「自分の心のクセ」や「物事の捉え方、感じ方」に気づく実践。
まさに「思考の整理」であり「暮らしの哲学」でもあります。

「捨てることは、整えること」

講座の中でお伝えしたのは、
「モノを減らす」ことが目的ではなく、
「何を大切にして生きたいか」を見つめ直すこと。





キッチン・クローゼット・リビング…
あらゆる空間に、
「自分の生き方の縮図」が現れています。

モノを通して自分を見つめ、
空間を通して心を整える。
断捨離は、そのための入口なのです。


＜次回開催のお知らせ＞

次回の「断捨離入門講座」もオンラインで開催です。
モノの整理から、思考・感情・暮らし全体の整えへ。
やましたひでこ提唱の断捨離を、体験談を交えながら
学んでみませんか？

▼ 詳細・お申込みはこちら
https://www.reservestock.jp/page/consecutive_events/8650



大切な思い出を選び残し、
不要なモノをやさしく手放していく。
個人向け講座・企業研修・自治体講演など
全国で断捨離をお伝えしています。

断捨離提唱者やましたひでこ公認
断捨離チーフトレーナー
小林理恵