【トークライブレポート】実家の断捨離　取り組む前に問いたい3つのこと

パラリンピックが昨夜開幕しました。

昨日午後、頭上に爽やかな5色の雲？
いえ、ブルーインパルスでした。
残暑の空を左から右へ
5色をたなびかせて開幕を歓迎していました。

暑い日が続く中、アスリートの皆さんの
熱戦を応援したいと思います。


50代から始める人生リ・スタートの断捨離をサポート
やましたひでこ公認
断捨離チーフトレーナー小林理恵　です。


先日こちらでもお知らせした

小林理恵のオンライン断捨離トークライブ！
「大切なことはすべて日常のなかにある」





興味関心がある方が多いようで
大変好評、満席に増席で開催しました。


二部構成でお話しさせていただきました。
一部は　「進行する空き家問題」について。

こちらは特定行政書士の先生から
空き家にしてしまうことの問題点
そしてのちのちはその家も始末することになる
その先送りの問題、負担について
お話しいただきました。


二部は　私より「実家の断捨離について考える」

「実家の断捨離に取り組む前に」
大切な、大切なことを
お話しをさせていただきました。

ここでは実家の断捨離の定義を
狭義　「実家のモノの片づけ」としましょう。
両親の住む家のモノの片づけ、です。

現実的には
実家のモノの片づけをすることだとしても。
この三つの問いかけをしておきたいものです。


1．なぜ実家を断捨離しようと思うのか？　
2.　実家は子が片づけるものなのか？
3.　「自分の中の他人軸」に気付くことの意味　


これらの問いを自分に投げかけることで
【実家の片付けは子が行うもの】
「それ、本当？　そうなの？　」
自分自身で考えた上での決断かどうか
確認する必要があります。

気づいた上で、では、
「どうするのか？どうしたいのか？」
新たに自分に問いかけて　
自分の意思で「やる」と決断することが
実家の断捨離にはとても大事なプロセスだと考えます。


なぜなら
実家の断捨離は　自分のモノではなく
親、家族、他人のモノに介入していきます。
それはどんなに思いやりをもってしても
その人の大切な領域に関わり、時に踏み込むこと。

大なり小なり
衝突が避けられない。
いえ、壮大なバトルです。
それぞれの人生の棚卸しをモノを通して
意見をぶつけ合うことになりますから。

それでも「やる」ことができるのは
自分の意思で「やる」という決断、覚悟が
多少の衝突では折れない心、めげない精神に
繋がっていくからです。

＊子どもだから
＊長男・長女だから
＊当たり前　当然　常識

を一度、置いといて。

上記の3つの問いを
自分自身に問いかけて、決断・覚悟をもって
実家の断捨離に向かい合われてみては
いかがでしょうか？


実家の断捨離は
【大人になった子どもと親のコミュニケーション】です。
子どもは親の価値観を知り、受け入れながら。
親は子どもの成長を認め、自分の価値観や思いを伝えながら。
互いに理解を深めながら　受け入れながら
新たな親子の絆を繋ぎ直す儀式のようなものかなと
私は思っています。

実家の断捨離、バトルありでもその先を見据えて
取り組まれてくださいね。
他者の存在があると進むと感じた時は
断捨離トレーナー小林理恵にご相談ください。