ホワイトハラスメント(ホワハラ)と離職防止

テーマ:離職防止

最近、「ホワイトハラスメント」という言葉が聞かれるようになりました
聞きなれない方も多いと思いますが、実は多くの職場で起きている現象です。
「注意したいけれどパワハラと言われそうで怖い」「若手にどう接すれば良いかわからない」
こうした管理者の悩みが、ホワイトハラスメントの背景にあります。
この状態が続くと、成長意欲の高い社員ほど 「この会社では成長できない」と感じて離職につながります。

●ホワイトハラスメントとは

ホワイトハラスメントは上司や組織がハラスメントと受け取られることを過度に恐れ、必要な指導や注意、業務命令を避ける行為を行った結果、部下の従業員がハラスメントと感じる感覚を指します。
・新入社員や体調不良の社員に対して、重要な業務や指示を与えず、その結果成長機会を奪っている
・従業員がミスを起こした際に指摘せず、放置する事で改善の機会を失わせる
・従業員や部下に対して「過剰な配慮」を行い、その結果相手が「自分の力を発揮できない」と思ってしまう
これらは全て、従業員にとっては「パワハラの一種」と受け取られる可能性があります。

●なぜホワイトハラスメントが起こるのか

2020年以降、パワハラ防止法が施行され、 管理者層は「指導がパワハラになるのでは」と強く意識するようになりました。
ある調査では、上司の約70%がハラスメントを恐れて指導をためらっているという結果も出ています。その結果、
• 指導できない
• 注意できない
• 伝えられない
という“沈黙のマネジメント”が生まれ、 成長意欲の高い社員ほど「この会社では成長できない」と感じて離職を考えます。
ホワイトハラスメントは、対話不足やマネジメントの硬直による現代の組織課題です。
その結果、成長意欲の高い新入社員や中途採用社員は「この会社では適切な指導が受けられない」と感じて離職を考える可能性が高まります。
現代は様々なハラスメントが謳われています。厄介なことにハラスメントとは受ける相手側がそう感じてしまうと認定されてしまうところにあります。
ホワイトハラスメントとは、「優しさ」や「配慮」が過剰になり、結果的に部下の成長を奪ってしまう行為 を指します。悪意がないため気づきにくく、 気づいたときには
• 若手の離職
• 中堅の疲弊
• 管理職の孤立
が進んでいるケースが多いのです。

離職理由の三大要因

厚生労働省は離職理由として ①待遇 ②人間関係 ③将来への不安 の3つを挙げています。
このうち、 ②人間関係と③将来への不安は、職場の“理解不足”が原因で起こることが多いのです。

●ホワイトハラスメントの対策としての外部面談

私たちは、各業界で企業経験を積んだコミュニケーションの専門家です。
外部の第三者として従業員と面談し、
• 不満や葛藤の早期発見
• ハラスメントの兆候の把握
• 上司と部下の“理解のギャップ”の可視化
• 管理者層の指導不安の解消 を行います。
上司と部下のすれ違いは、「理解されていない」という感覚から生まれます。
理解が生まれると、人は動きます。その橋渡しをするのが、私たち外部面談の役割です。
社内で解決できない場合は是非ご相談ください。

●「人的資本経営」の観点から

人的資本経営とは、「人材を資本と捉え、その価値を最大限に引き出す経営」です。
人口減少が進む日本では、 社員一人ひとりの力を引き出すことが企業の生存戦略になります。ホワイトハラスメントの早期発見は、人的資本を守るための重要な取り組みです。

★従業員の“ホワイトハラスメント”を早期に把握したい企業様へ

現在、ホワイトハラスメントの兆候を確認できる簡単な「無料チェック」をご用意しています。 所要時間:3分、匿名での回答が可能です。
結果に応じて 30分の無料フィードバックも実施できます。
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遠山えり子
専門家

遠山えり子(キャリアコンサルタント)

オフィス遠山合同会社

プロのキャリアコンサルタントチームが、組織の中で従業員との対話と傾聴を通じて現場の声を丁寧に引き出し、現場課題を可視化。適切に経営層に伝える事で人材の定着と活性化、エンゲージメント向上を支援します。

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