女性の婚活に大前提として要求される要素
結婚相談NPO、ブライダルサポーターの影山です。
いよいよお見合いで触れてはいけない3つの話題も最終回になりました。
これまで野球、宗教と続きましたが3つ目は何でしょうか?
3つ目のお見合いNG話題は政治
答えは「政治」です。
婚活において広く言われているのは自身の主張・主義を強制しないという事なのですが、それが一番表れやすいのが政治という事です。
まずは政治への関心度
あなたはお相手が政治に無関心だったらどういった印象を持ちますか?
「こんなご時世だから仕方が無い」と思う人もいるかもしれませんし、人によっては「○×△□※!」のように内心ばかにしてしまうかも知れませんね。実際に「投票に行かない人は人間性に問題が有る。」と言い切る人も見てきました。
かくいう私はわりと政治に熱い方なので、「子供世代の事を考えたら無視できないだろうに‥」と思ったりします。(議員の方々にも少子高齢化対策を呼びかけています。)
そして支持政党の違い
そして無関心か否か以上に関係してくるのが支持政党の違いでしょう。
私は支持政党が無いのですが、NHK放送文化研究所の政治意識月例調査によると、2015年1月時点の政党支持率で、自民党39.4%、支持なし31.9%、民主党9.2%‥と続くようです。
実はこの支持政党の違いというのが非常に厄介で、前述の野球や宗教以上に夫婦の相性にかかわってきます。下手をすると当事者同士だけでは無く、家族間の関係にもかかわってくるかもしれません。
消費税、原発、領土問題‥一緒に生活をしていれば、政治が絡む話題は必ずついてきますが、この件に関しては私は必ずしも相手に合わせた方が良いとは言いません。
自分の心に無理をして仮面夫婦化が進むのを避けたいからです。
政治に関しては相手の主張にお互いが耳を傾ける姿勢さえ持っていれば、例え自民党支持者と共産党支持者の組み合わせだって生活は出来るのではないでしょうか?
野球、宗教、政治とお見合いで触れてはいけない3つの話題について書かせていただきましたが、似た価値観を重視するのであれば、成婚確率低下に目をつぶって、プロフィール作成の段階に盛り込むべきです。(ただし、IBJが誇る53,000人の会員の中で党名検索に引っかかる人はゼロでした。)
結局のところ、常に成婚確率と相性追求はトレードオフだという事を意識して、お見合いに望む事が大切だと思います。
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