仕事に使うカウンセリング

6月は多くの会社でボーナスが支給されるので
「ボーナスをもらったら会社を辞めよう!」
と思っている人には転職を考える時期でもあります。
以前に比べて、転職は当たり前になってきていますが
残念ながら転職して前の職場より良かった!という声は
あまり聞こえてきません…。
本当に転職した方がいいのかどうか、ご相談に来た方には
下の4つのポイントを考えていただいています。
1.きちんと評価をされていると思えるか(給与も評価です)
2.この人の為に頑張ろうと思える上司や仲間がいるか
3.自分の夢や目標に向かって成長できる場所だと思えるか
4.会社の理念に共感できるか
1.きちんと評価をされていると思えるか?
「助かってるよ」「ありがとう」など言葉で表していただくのもうれしいですが
そこにきちんと給与や役職といったものが伴っているのが大切ですね。
私は以前評価していると言われながら、同じ役職の男性より3割給与が低かった
ことがありましたが、その時には「口だけだな」と思ったものです。
2.この人の為に頑張ろうと思える上司や仲間がいるか
職場の人間関係が良いのは重要ですね。
転職の理由の7割は、実は人間関係だという隠れデータもあるくらいです。
たった一人でも社内に理解者がいれば、気持ちはずいぶん違うと思います。
3.自分の夢や目標に向かって成長できる場所だと思えるか
現在の待遇や人間関係に不満があっても、学べる・成長できる場所ならば
いる意味がありますよね。
十分に学んだと思えれば、その時には改めて転職や起業を考えればいいでしょう。
4.会社の理念に共感できるか
立派な社是や理念がある会社はたくさんありますが、それを体現できている会社で
共感できるのであれば会社に残る意味はあると思います。
4つ全部揃っていたらそもそも転職を考えないと思いますが、どれかがあるなら
転職を考えなおしてもいいかもしれません。
ご参考にしてみて下さい。



