着付け師の技術の伝承について考えること
熱い夏も終わり、いよいよ秋ですね。寂しいような、ほっとするような・・ 。
アントワープブライダルの着付けスクールでは、休み中は各自、自主練習の期間となります。
習いはじめのころは、期間を空けると手順やポイントを忘れがちなので、毎日の復習がとても大切です。9月からはレッスンが始まっています。その時に練習をしていた有無がすぐわかりますから、みなさんへ自主練習に加え、宿題も出しています。(^^)
ほんの少し内容を紹介しましす。
①長襦袢の衿を確実に決められるようにする
ポイント! 左右対称の三角形を作る!
②着物の裾合わせ
ポイント! 手が上がらず、まっすぐ床と平行に両手を動かす!
③胸元の決め方
ポイント! おはしょりのごろごろを無くし、衿がたぶらないようにする!
長襦袢・着物・帯・全ての手順で空気を入れないようにする!帯結びを練習するより一結びまでの基本をしっかり頭に入れ、手に覚えさせる。
着物までの着付けがとても大切です。夏休みには、しっかりここまではできるようにしておきましょう!そうすると秋からのレッスンも楽しく、新しいことがスムーズに習得できると思います!