着付け技術を基本から学ぶ大切さ
先日、花嫁の着つけ師の卵に向けたドレス講習を行いました。アントワープブライダルのスクールでは、このようなオプション講習を定期的に行っています。
「着付け師なのにどうしてドレス?」と思われるかもしれません。花嫁の着付け師は、お色直しでウェデイングドレス&タキシードをお着付けをしなくてはいけない事も多々あります。ドレスを着せることができないとお色直しの仕事を受けることもできませんのでしっかり知識を学んでいただきます。
・ドレスのラインや形の知識
・小物の種類と合わせ方
・ドレスインナーの着せ方
・パニエの扱い方とドレスの着せ方
・タキシードの着せ方と小物と付け方
・ブートニアの止め方
生徒同士相モデルで行いますので年齢関係なくウェデイングドレスを着てもらいますが、女性は勉強とはいえドレスを着ると何となくテンションが上がりますよね。そこも楽しみの一つです。
私は以前、オリジナルのウェデイングドレスを作り販売、レンタルをしていた時期もありしっかりドレスの事は勉強をし、ドレスの生地やパターン(型紙)など追及してきましたので、みなさんへドレスの知識をお伝えすることもドレスに対する抵抗も全くありません。少しでも、現場で役立つことは何でもお伝えしたいと思っています。
着付け師であっても婚礼に関わることは分かっていて困ることは一切ありませんので、そのような思いから一日も早く現場に慣れてもらい一人前になっていただけるようこのような講習を行っています!