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なぜ、酷い肩こり・頑固な肩こりが起こるのか?
肩こりが起こる原因は色々あるでしょうが、酷い肩こりや頑固な肩こりが起こるのかを、意外な観点からお話ししましょう。
『肋骨後端のズレ』
初めて聞いた方が多いのではありませんか?
肋骨って、左右12対の骨が提灯のように重なっています。(実際には筋肉が間に入っていますが)
上から2番目の肋骨は、その上に一番目の肋骨が重なっているのでズレません。
しかしながら、一番上の肋骨(肋骨後端部)は上に重なるものが無いので、ズレが起こってくるのです。
※肋骨前端部は、その上に鎖骨が重なっているのでズレません。
ズレは稀に、転倒などの突発的な外力が加わって一気に起こる事もあります。
でもそのほとんどが、日常の姿勢で起こってきます。
肋骨後端部は、様々な姿勢や動作の際に上下方向に動いています。
猫背や肩をすくめた悪い姿勢が続くと肋骨後端部は常に上に動いた(浮いた)状態となり、その状態が長く続くと周辺の筋肉は強い緊張(コリ)が起こってきます。
肋骨後端部周辺の筋肉が緊張してしまうと、その緊張した筋肉が邪魔になって肋骨後端部が元の位置に戻りきれなくなります。
これが、『肋骨後端のズレ』です。
肋骨後端のズレが持続するようになると、更に周辺の筋肉は緊張し、凝り固まってきます。
ズレと筋肉の凝り固まりが、雪だるま式に大きくなります。
これで、酷い肩こり・頑固な肩こりの完成です。
『背骨のズレ』に目を向ける事は多いですが、実はそれだけではないのです。
ぜひ、『肋骨後端のズレ』にも目を向けてください。
きっと今までにない、嬉しくなるような結果が得られるでしょう。
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