タケノコ不動産
私はもともと、電気通信設備の保守点検や、公共工事の施工管理監督業務。
いわゆる技術系の仕事を20年近くしてました。
会社員時代に土木工事の施工管理資格や宅地建物取引主任者に合格し、
建築の勉強もしてました。
1級建築施工管理士は学科試験までは合格したのですが、次年度宅建試験と実地試験日が重なり断念しました。
不動産会社にはそれまで勤めたことはなかったし、営業経験もありませんでした。
不動産投資家時代(業者になる以前)物件を何件も見て周り、自分が買う目線で建物の劣化状態や
改善箇所を見てました。
いろんな不動産営業の方と話して気がついたのですが・・・
「不動産営業の方は建物の事がわからない人が多いんです。」
なぜでしょうか?
宅地建物取引主任者試験では建物についてのことはほとんど出てこないんですね。
施工図面も見てもわからない方も多いです。
この物件はラーメン構造ですか?なんて聞いても何のこと!?って感じの方が多いです。
いまの不動産投資家のお客さんはかなり勉強してます。
大きなお金が動きますし、失敗すると大変です。
私のお客さんはそういう方が多いので、
中古マンションの購入や戸建て物件の購入のお客さんへの助言は、
的確に出来ます。
もともと技術屋なので根拠もなくこの物件いいですよ!
などとは言いません。
ただ、お客さんからは営業っぽくないって怒られたりする事もたまにありますが・・・