リハビリは何回通えば効果がありますか?回数の考え方を理学療法士が解説
◆ はじめに
「年齢を考えると仕方ないですね。」
病院でこのような説明を受け、不安になった経験はありませんか。
「もう改善は望めないのかな」
「痛みとうまく付き合うしかないのかな」
そう感じてしまう方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、「年齢」という言葉だけで、すべてを判断することはできません。
もちろん、加齢によって身体に変化が生じることは事実です。
一方で、現在の身体の状態を詳しく評価してみると、改善を目指せる要素が見つかることも少なくありません。
◆ 年齢と身体の状態は同じではありません
年齢を重ねると、
* 筋力
* 柔軟性
* バランス能力
* 骨や関節
などに変化が起こりやすくなります。
しかし、同じ70歳でも、
毎日散歩をしている方と、
長期間ほとんど動けなかった方では、
身体の状態は大きく異なります。
つまり、
年齢だけでは身体の状態は判断できないということです。
◆ 痛みや動きに影響している原因は一つではありません
例えば、
「膝が痛い」という症状でも、原因は膝だけとは限りません。
* 股関節の硬さ
* 足首の動き
* 筋力低下
* 姿勢
* 歩き方
* バランス
* 呼吸
など、さまざまな要素が関係していることがあります。
身体全体を評価することで、負担が集中している原因が見えてくる場合もあります。
◆「改善」と「元に戻る」は違います
ここで大切なのは、「改善」と「若い頃の身体に戻る」は同じ意味ではないということです。
例えば、
* 痛みが軽くなった
* 杖なしで歩ける距離が伸びた
* 階段が楽になった
* 転倒しにくくなった
* 趣味を再開できた
これらも、生活にとっては大きな変化です。
年齢に関係なく、このような変化を目指せる可能性はあります。
もちろん、その程度には個人差があります。
◆ 大切なのは「今できること」を積み重ねること
身体は、
* 適切な運動
* 日常生活での身体の使い方
* 姿勢
* 呼吸
* 生活習慣
などによって変化することがあります。
だからこそ、
「年齢だから」だけで諦めるのではなく、今の身体に合わせた方法を考えることが重要です。
◆ T-performanceが大切にしていること
T-performanceでは、
「年齢」ではなく、今の身体がどういう状態なのかを丁寧に評価しています。
例えば、
* 歩き方
* 姿勢
* 筋力
* 関節の動き
* 呼吸
* バランス
* 日常生活の動作
などを総合的に確認し、その方の生活や目標に合わせたリハビリをご提案しています。
「旅行へ行きたい」
「仕事を続けたい」
「孫と一緒に遊びたい」
そのような目標も大切にしながらサポートしています。
◆ まとめ
加齢によって身体に変化が起こることは自然なことです。
一方で、「年齢だから仕方ない」という言葉だけでは、一人ひとりの身体の状態を判断することはできません。
痛みや動きづらさの背景には、筋力や姿勢、関節の動き、生活習慣など、さまざまな要素が関係していることがあります。
だからこそ、大切なのは「年齢」を見ることではなく、「今の身体の状態」を評価することです。
「もう歳だから」と諦める前に、一度ご自身の身体の状態を整理してみませんか。



