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浜松の司法書士が紹介したくなる「浜松の土木・建設会社」①

名波直紀

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テーマ:事業承継

今日ご紹介するのは、浜松の土木・建設会社、株式会社中岡建設さんです。
中村社長とは、ある異業種交流会でご一緒させていただいた仲ですが、偶然、コンビニで再会。その後、突撃取材をさせていただきました。私にとっては偶然が必然といえるほど驚くべき内容になるとは・・・

中岡建設さんは、創業1952年。中村社長で3代目になります。
創業以来、時代の流れに合わせながら、土木と建設の比率を変えてこられましたが、民主党が政権をとってからは「コンクリートから人」への時代が到来。土木・建設業の冬の時代となりました。そんな背景の中、中村社長は、2代目のお父様の入院をきっかけに事実上、会社を引き継ぐことに。
そこから、中村社長の孤軍奮闘が始まります。中村社長は会社の方向性について悩みます。大手と同じようなことはできないし、伝わりにくい。だからといって価格競争は会社の体力を奪っていく。
そんな中、ある一冊の本を思い出します。「ランチェスター戦略」に関する本でした。
ランチェスター戦略では、「どんな視点、どんな分野でもいいから、まずは、1番になる」にこだわります。

中村社長は、「うちの会社の1番って何?」を問い続けます。
考え抜いた末、中村社長がたどり着いた答えが「徹底的な地域密着」
創業以来、地元で根を下ろして頑張ってきた「歴史」に強みを見つけたのです。
とは言っても、土木工事や建設業は、地域の人々には決して身近ではありませんでした。
そこで、中村社長は、移動距離30分以内の地域に、チラシを配ることを決意するのでした。
まずは、知ってもらうこと。移動距離15分の圏内から始めました。最初はいわゆるキレイなチラシを作成しました。でも・・・

今日は、ここまでとさせていただきます。
明日の続きをこうご期待!

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