浜松の司法書士が紹介したくなる「Web制作室」
今日ご紹介するのは、浜松の司法書士の小楠展央さんです。
小楠さんは、平成12年に開業され、今年で17年目になります。
開業間もないころから、消費者問題に取り組んでこられ、多くの「悪質商法」による被害者を救済し続けています。
あらためて、小楠さんに伺いまいした。
私:「小楠さんは、何か信念みたいなもがあるのですか?」
小楠さん:「信念みたいなものは意識したことはありません」
私:「では、なぜ、小楠さんのところには、消費者問題の相談が多く寄せられるのですか?」
小楠さん:「強いて言えば、一度お受けすると決めた事件は、一生懸命取り組むということだけは決めていました」
「正直、心が折れそうになったり、怠惰な自分と向き合ったりしたこともありますが、ぐっとこらえて、お受けした事件と愚直に向き合ってきました」
私:「なるほど。他には、何かこだわっていることがありますか?」
小楠さん:「名波さんに聞かれて、あらためて思うことがあります。私の場合、お金になる事件とお金にならない事件という線の引き方をしていません。とにかく、お引き受けしたら、どんな事件でも一生懸命やると決めています」
「最近気になるのが、お金になるならないで事件を選んでいる風潮を感じます。目先の利益ではなく、長期的な視点で事件をお受けすることで、自分の力にもなりますし、何より人とのご縁ができると思います」
私:「なるほど。先輩司法書士から後輩司法書士への一通の手紙ですね」
小楠さんの謙虚な眼差しの奥に、熱く燃える想いを感じた瞬間でした。