コラム
木製品には都市の中に森をつくる効果
2020年5月9日 公開 / 2021年2月27日更新
こんにちは!フレンドハウスの大石知広です。
地球温暖化が進み、
赤道付近の砂漠化、氷山の流出など、
地球環境の変化が心配されるようになり、
貯蔵庫でもある樹木、
そしてその集まりである森林の働きが
大きく注目されるようになっています。
それなのに森林を伐採しては
二酸化炭素が貯蔵されず放出されることになる、
と考える人がいるかもしれませんが、
実はそうではないのです。
伐採された樹木は加工され、
住宅や家具など様々な形で利用されますが、
それらを廃棄して焼却しない限り、
二酸化炭素を放出することにはなりません。
炭素を貯蔵していることでは、
木材も森林と同じです。
例えば、床面積100㎡の2階建ての木造住宅は、
約5トンの炭素を貯蔵しています。
この試算で、国内の住宅で使われている木材が
貯蔵している炭素の量を計算すると、
森林全体の約22%に相当します。
このように考えると、
木造住宅は「街の中のもうひとつの森林」
ということもできるでしょう。
フレンドハウス
浜松市中区中央二丁目13-4
(公園通り沿い、おいしいと評判のパン屋「麻や。」さん向かいです)
お問い合わせは、お気軽にお電話ください。
電話: 053-452-9891
メール: info@friendhouse-sosei.co.jp
ホームページ: http://friendhouse-sosei.co.jp
フレンドハウス
浜松市中区中央二丁目13-4
(公園通り沿い、おいしいと評判のパン屋「麻や。」さん向かいです)
関連するコラム
- 浜松版グリーンレジリエンス 2017-01-15
- 「浜松地域FSC・CLT利活用推進協議会」が設立されました! 2016-06-05
- 天竜材は輸出できるのか? 2018-03-10
- 木の国 日本 積極的な国産材CLT活用を 2015-11-16
- 地域資源とエネルギーを活用した地産地消の考え方 2016-10-15
コラムのテーマ一覧
カテゴリから記事を探す
大石知広プロへの
お問い合わせ
マイベストプロを見た
と言うとスムーズです
勧誘を目的とした営業行為の上記電話番号によるお問合せはお断りしております。
大石知広のソーシャルメディア