木製品には都市の中に森をつくる効果

大石知広

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テーマ:森林・FSC・CLT・バイオマス

こんにちは!フレンドハウスの大石知広です。

地球温暖化が進み、

赤道付近の砂漠化、氷山の流出など、

地球環境の変化が心配されるようになり、

貯蔵庫でもある樹木、

そしてその集まりである森林の働きが

大きく注目されるようになっています。

それなのに森林を伐採しては

二酸化炭素が貯蔵されず放出されることになる、

と考える人がいるかもしれませんが、

実はそうではないのです。

伐採された樹木は加工され、

住宅や家具など様々な形で利用されますが、

それらを廃棄して焼却しない限り、

二酸化炭素を放出することにはなりません。

炭素を貯蔵していることでは、

木材も森林と同じです。

例えば、床面積100㎡の2階建ての木造住宅は、

約5トンの炭素を貯蔵しています。

この試算で、国内の住宅で使われている木材が

貯蔵している炭素の量を計算すると、

森林全体の約22%に相当します。

このように考えると、

木造住宅は「街の中のもうひとつの森林」

ということもできるでしょう。

天竜森林管理署
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