木の国 日本 積極的な国産材CLT活用を
こんにちは!フレンドハウスの大石知広です。
4月にオープンした磐田卓球場(ラリーナ)は、
中大規模木造建築です。
建物は、スパン14m×奥行80m(建坪:約338坪)。
屋内競技場空間は、
スパン14m×奥行50m(縦坪:約212坪)で構成されています。
特徴は曲線美の屋根や天井です。
ベイマツやオウシュウアカマツの中断面集成材
「梁130mm×800mm×1400mm」
「柱130mm×480mm×4000~6500mm」を
計20フレームに使用しています。
そのフレームの高さを微細に構造することでアーチ状となり、
芸術的な曲線美を形成しています。
また、多くの木材をむき出し(現し)にすることで、
木のぬくもりが感じられる屋内は、
卓球台12台が一例に並びます。
林野庁は、2025年における国産材の供給・利用量の目標を、
2015年実績の約1.6倍に当たる4000万㎥としています。
この目標達成に向けて、新たな木材需要の創出方法として
「木造率の低い非住宅分野でのJAS構造材(無垢製材・CLT)の利用拡大」と
「中高層建築物等に活用できるCLTの利用促進」等を図っています。
政府は強力に木材利用を推進しており、
中大規模木造建築においては、
必然的にCLTパネルや大断面の使用拡大に向かっています。
このように、設計初期からのご相談をいただくことで、
工期短縮やコストダウンが可能となる場合があります。
家具のみならず、中大規模木造建築物をご計画の際も、
是非一度フレンドハウスにご相談ください。
磐田卓球場(ラリーナ)
http://www.city.iwata.shizuoka.jp/shisetsu/entry/shisetsu109324.php
フレンドハウス
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