ESD「持続可能な開発のための教育」と木育

大石知広

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テーマ:木育

こんにちは!フレンドハウスの大石知広です。

ESD(Education for Sustainable Development)は、

「持続可能な開発のための教育」と訳されていますが、

その内容は、

人類の未来をより良い状態へと変えるための手法の一つとされており、

世界各国で生じている貧困、紛争、環境破壊や人権といった

あらゆる問題を包括的に解決することを目指すものです。

木育とは、子どもをはじめとするすべての人が

「木とふれあい、木に学び、木と生きる」取り組みです。

それは、子どものころから木を身近に使っていくことを通じて、

人と、木や森との関わりを主体的に考えられる

豊かな心を育むことです。

道具と技術、知恵と知識は

アナログ>デジタルといった側面で見た場合、

良い方に使えば「倖せ」にしますが、

悪い方に使えば「不幸」にします。

どう使うかを決めるのは「心」です。

そのために、原体験を通して「人」を

育てなければなりません。

ESDを一言でいえば、

「自分で考えて行動できる人を育てる」。

「心」が健康でなければ

自分で考えて行動することはできませんし、

自分で考えて選べないのではないでしょうか?

ESDも木育も目指すものは同じです。

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