地域資源とエネルギーを活用した地産地消の考え方
こんにちは!フレンドハウスの大石知広です。
先週開催された日本木工機械展に伺いました。
立体感のある工芸品のような家具をお値ごろ価格でお届けするために
職人の手加工だけでなく機械加工を組み合わせることで
効率的に高品質な家具をつくることが可能になります。
そのためにも、最新の木工機械の情報収集は欠かせません。
展示会の印象としては、CLT(直交集成板)対応の機械が数多く見られました。
CLT(クロス・ラミネーティッド・ティンバー)とは、
これまでの柱や梁などの木質構造材料とは異なり、大きな面として利用できる材料です。
分厚い材料で構造を支えるため強く、また安定した性能を発揮することができます。
数日で外観が完成し、地震にも強いことから中層の木造建築が可能になります。
CLTが普及すれば国産材の利用量は格段に増え、
低炭素社会の実現に貢献します。
現在、CLTを利用した建築物を施工するためには
国土交通大臣の認定を取得する必要がありますが、
平成28年度中には法改正により、活用しやすくなります。
そのためには、現在M3当たり15万円程度と言われている価格を
半額程度にすることが必須条件となります。
ちなみに、現在国内に数台しかないCLT加工機が磐田市で稼働しています。
市域の約70%を森林が占める浜松市に拠点を置く会社として、
国産材CLT利用の普及促進を応援してまいります。
フレンドハウス
浜松市中区中央二丁目13-4
(公園通り沿い、おいしいと評判のパン屋「麻や。」さん向かいです)
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