○○があると全然違う!
プロ経営者ってご存知でしょうか?
今日はそのプロ経営者の話です。
経営者にプロも何もあるか!と言いたくなるかもしれません。
でも、先日私のモチベーションアップに大貢献している番組、
『プロフェッショナル~仕事の流儀~』
にて、これは確かにプロだと思った人がいたのでご紹介です。
「ダントツの1等になれと。僅差じゃだめ、鼻差じゃだめ。競馬の馬は鼻差でも勝ちは勝ちね。今日で終わるという勝負だったら鼻差でも頭差でもいいわけ。しかしビジネスはずっと続いているんだから。どかーっと稼ぐ」。(NHKホームページより引用)
これは、現在カルビーの会長兼CEO松本晃さんの言葉です。
8年前、停滞する業績を改善させるために、
カルビーの創業家から依頼を受け、松本さんは会長兼CEOになりました。
雇われ社長ですが、経営のプロです。
着任後、数々の改革を実行して、
現在のカルビーは営業利益を当初の4倍にまで増やしました。
・・・あのポテチでです。びっくりです。
フルグラもありますね。ピザポテトも・・・
・・・全部おいしいですね。カルビーさまさまです。
どんなことをやったかは、実際の番組を見てください。
この番組で一番印象に残った言葉があります。
『温かく、厳しく』
『温かく、厳しく』
この言葉から、どんな意味をイメージしますか?
これは、
温かく・・・社員が成果を出せるような環境を経営者が作る
厳しく・・・仕事=成果という考えで、どんなに時間がかかろうが短時間で終わらせようが
成果を出さなければ仕事ではない。
考えてみれば、仕事=成果というのは当たり前の関係です。
そこについては厳しく求めていく。
その代わり、成果を出しやすいように働き方や職場環境、勤務時間を会社が整える。
皆様の職場はいかがですか?しっかりと成果が出せる職場ですか?
今の時代、「働き方改革」という言葉が独り歩きしてしまっていますが、
やっぱり「厳しさがあっての温かさ」ですね!
経営者ってとても大変な仕事ですが、
従業員の私からしたらつくづく面白そうな仕事です。
そのうち「経営者」という職種ができそうな、そんな番組でした。