現代は情報の取捨選択をする必要がある、その為に必要なのは
こんにちは サポートコーチ出雲の山根浩二です。
コーチとクライアントで仮説・検証を行う
クライアントとのセッションの中でやっていることで、いくつかの選択肢がある中で、1つずつの選択肢を 「それをやったらどうなると思いますか?」と質問することがあります。
でクライアントさんは「その選択肢を実行したらどうなるか」ということを実際に考えます。時には「そのさらに先はどうなるのか?」と聞いたりします。
例えば 3つ 選択肢があったとして、3つの選択肢に対して 2段階の質問を行うとすると、今まで考えてなかった3つの答えが出ます。
もちろん その3つの答えが実際に行動した結果 とは違うかもしれません。でも 通常だったら1つの選択肢を選んで実行するだけで、その他の選択肢を深く考えてみることはありません。
3つの選択肢を深く考えることによって、現状の情報ではどの選択肢が一番有益なのかを選べるようになります。
この有益というのも クライアントの価値観によって様々ありますが、ブライアント 自身が自分の価値観に沿って選択することですので コーチが介在するところではありません。
クライアントに自由に選んでもらいます。
ここまで読んでいただいて、わかるように、コーチが行うことはクライアントが選択肢を選べるように 現在の全ての情報を、明らかにするということです。
それが明らかになった時に、最後に、「ここまでの話を踏まえて、どの選択を選ばれますか?」聞いた時点で、「これにします。」という結果がほとんどです。
でも もし この時点でも選べないと なると、例えば 二択が残った場合にはどちらを選んでも同じぐらいの有益であり、迷ってしまう状態です。その時は直感で選んでもらって、「なぜ そちらが 直感でいいと思ったのか?」と聞いて自分の中から答えを絞り出してもらいます。
結局たくさん選択肢があって困るということは、その選択肢による情報が少なくて、判断ができない状態 なんです。
そして1人ではなかなかその選択先の状態を考えることが、一人ではやりにくいものです。そこで 水先案内人として コーチが情報の整理をすることに価値が生まれます。
一人で何ヶ月も悩んで、答えが出せない状態を、コーチ と1時間話すだけで、スッキリと選べるとしたら?
そしてその選んだ 行動を即実行して、結果が早く出て、次の改善のサイクルに早く入れるとしたら、迷っていた 何ヶ月と比べて、経験値が増えて成長すると思いませんか?
ご要望によってこういう セッションを行うこともできます。