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山根浩二

独りで行き詰りを感じている店舗オーナーの悩みを解決するプロ

山根浩二(やまねこうじ) / パーソナルコーチング

サポートコーチ出雲

コラム

コロナでも、お客が増える店、減る店の違い ②  その考察

2021年9月16日

テーマ:商売の話し

コラムカテゴリ:ビジネス

コラムキーワード: 人材育成 研修

こんにちは、現状変革をサポートするプロ サポートコーチ出雲の山根浩二です

最近考えていた事を、まとめてみました。

コロナでも、お客が増える店、減る店の違い ②

考察

どんな違いがあるのか?


前提が、どうなっているのか?


(増)お店の方が、来る事が、当たり前と思っている。
    サービスの価値が分かっていて、必要な方は来ると信じている      
勧める声に、確信が乗っている
お客様が、「行ってもいいんだ」「行くのが当たり前」になる




(減)お店を方が、来る事が、難しいと思っている。
来店を勧める事が、後ろめたく感じている
勧める声に、気持ちが乗らない
お客様が、「行かない方が良いのかな?」「行きにくいな」になる


その結果、お客さんの行動が変化している。


根本的に、お店の人(経営者)が、どのように考えているのか。それがスタッフに伝わって、お店の雰囲気がどうなっているのか?


(減)こんな状況だから仕方ないと思ってしまうと、その後の思考範囲も狭くなってしまう。世間の悪い情報に迎合して、悪い情報を集めて、安心してしまう。こんな状況になっても仕方が無いとなり、現状維持(悪くなる)が継続する。


こういうお店は、世間の景気が良い時には、それを享受して、景気が悪い時には、流されて下落していく、世の中の多くの店に当てはまると思いませんか?



(増)こんな状況だけれども、自分たちに出来る事は、何だろう?と考えれる
お客様は、来たいのだから、来れるようにする為には、何が出来るだろう?と考える
そうすると、お客様が来れるような、情報を集め出す
世の中には、意識しさえすれば、必要な情報は、目につく
その情報を活用した上で、更に、自分たちの店で、出来る事は何かを考えて、付け足す事が出来てくる、それが、独自の売りになってくる




もう一つの

前提が、どうなっているのか?


(減)お客様は、来店したがっていない。
お客様を誘う言葉に、後ろめたさが滲む
その気持ちを、押し殺して、お客様に連絡すると、心が後ろ向きになるからストレスも感じる
そのうちに、誘うという行動に対して消極的になる
結果、行動が減って、お客様がよけいに来店しなくなる
お店も雰囲気も下がる


(増)お客様は、来店したがっている。
お客様を誘う言葉に、自信が滲み出る
その気持ちで、熱意を乗せて、お客様に伝える
お客様にも、伝わる
そのうちに、誘いに答えて来店される方も、増えてくる、成功体験で自信も高まる
益々、行動量や熱意が上がっていく、お店の雰囲気も向上する



特に、今まで、お客さんに対して、来店を促していた、お店は、毎日お客さんに働きかけて来店者が来られていたのですから、その行動を維持していての来店数があった訳ですから、その行動が減ってしまうと、お客様への働きかけの総量が減るのですから、当然の結果として、来店数が減ってしまう。

平時でも、来店を促さなければ、そのお店の、ファンの方しか集まらないという事になる。


多くの店に参考になると思います。

お店としては、整体や美容院などを、想定しています。


*あくまでも、コロナを無視して、お店を開きましょうという話では、ありませんけど、必要な方が多いと感じますので、投稿しておきます。

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