社員がやる気になり、働き出すのを逆から考えてみると
大阪市廃止住民投票(大阪都構想)について
サポートコーチ出雲の山根浩二です
不思議に思います。
維新の人は、反対派の質問に、まともに答えずに話をずらす。又はハッタリで言い切る。こんなの聞いてれば分かると思うのですが、、
スケールメリットとスケールデメリットを、真逆に使って騙す。何故、都に一元化する時はメリットで、大阪市で居るのがデメリットで4区に分割するとメリットが出るのか?
論理が一貫してないですよね?
維新の改革で不幸になった方が沢山居るのに。
目立たない事業をカットして、目立つ事業をやり、やってる感をアピールする。それは財源を作ったの?振り替えただけでは?
公明党支持者の方は、公明党を守る為に大阪市を差し出してくれと言われているのでしょうけど、今は良くても将来に渡って守れるのでしょうか?
少し前に先輩経営者と論争になりましたけど、私が国鉄は国へのままがよかったのに、に対して、国鉄は赤字になってたから民営化した方が良かったんだとの経営者。
そもそも公共交通機関が、利益を求めるのはおかしいでしょ?というのがわかってもらえない。
その方は、赤字になってるやつは民営化して、民間で効率化して黒字になるようにすればいい。テレビや新聞の論調にすっかり洗脳されてるそのままでした。
例えば市営バス、一回100円で乗り放題だとしたら、市民から喜ばれる良い交通機関でしょう。当然経費が出ないから赤字でしょうけど、でも住民サービスという意味では良いサービスですよね。
ということは公共の交通機関というのはずっと赤字になるのが当たり前なんです。たまたま料金を取るからごっちゃになる方がおられるんでしょうけど、例えば消防署で考えると、住民サービスであり黒字は全く生みせん。永遠に赤字です。
でもいざという時に絶対に必要で、もしこれから10年間は絶対に火災がないと分かっていたとしても、消防署がなくなることはないでしょう。
でも赤字だから民営化という事になったらどうなるのでしょう?
そうなったら、人員削減と経費削減が起こり、イザというときに、対応出来ずにでも、仕方がないとなるでしょう。
もしくは高額な有料化が起こるかも?
これは、色々な分野で当てはまり、病院も同じです。いつもガラガラでも成り立つように、資金援助しておかないと、感染症に対応出来ない。
という事は、公共の役割のサービスは、国有が基本になるのが正解です。日本が逆行してるだけです。
コスト削減で保健所減らして、今頃慌てても遅いですよね?
コスト削減脳になると、行政と民間を同じに考えてしまいます。
どんな事もそうでしょうけど、視点と立場を変えると見えるモノが変わりますよね?
そんな風に考えれる方が、増えると良いですね。
正直、マイナスな事を書きたい訳でも無いのですが、少しでも一人でも見てくれる方が、おられて結果に影響が出る事を願っています。