劣等感の原因と手放す(解決)の為の考え方
自己肯定感が低い方が、自信を高めて行動出来るようになる考え方
こんにちは、サポートコーチ出雲の山根浩二です
先日、友人から評判を聞いていた玉ちゃん先生という方の講演会で聞いた話から多くの方に役立つと思った部分をシェアします
多くの方が、自分に自信が無いと言われます、周りに人と比較して自分には、あの人の様には出来ないから劣っているというレッテルをつけています
「今の自分に点数をつけるとしたら何点ですか?」という話から始まったのですが、各自が点数を思い浮かべた頃に、主催者が開示してくれたのが85点という数字
「その数字は、どうやって出てきたのでしょうか?」
「結構頑張っているけれども、あの部分が出来ていないから、マイナス5点、あれも満足いくほど出来ていないからマイナス10点という風に減点したのではありませんか?」
「そもそもが、学校のテストの点数と同じ様に考えるから、おかしな事になるんですよ」
「なんで、人間の点数が100点満点なんですか?」
「多くの方が、この質問をすると勝手に100点満点を前提に答えを考えようとされる」
「私が、100点満点だったらという前提を言いいましたか?」
「あなたが勝手に解釈したのですよね?」
「そもそもなんで減点方式なのですか?」「もし人間に点数を付けるのだとしたら、減点はありませんよ、すべて加点方式なんですよ」
「あれが出来るようになった、プラス10点、歩けるようになったプラス10点と加点で計算していったら、皆さんが何十年も生きてこられていれば、おそらく数億点とかに、なっているはずですよ」
概略として、こんな話だったのですが、100点満点の思い込みの指摘があり、そこで自分の点数への計算方法の思い込みが変換されましたし、そして現在の点数が数億点という風に考えたら、今までのとらえ方が劇的に変わる感じを受けました。
そうですね、昔のジグジグラーの教えでもありましたけど、「自分に出来ない事を挙げていったらきりがない、料理はダメだし、機械は苦手、走るのは遅いし、スポーツなんてからきし出来ない、でも営業と講演と執筆には自信がある、今現在やっていることで、他の何が出来なくても、それが出来れば良いんですよ」
その話から私が考えていた事を伝えますね、「もし人生が加点方式なのだとしたら、それはゲームのロールプレイングゲームだと考えたら、どうなんだろう?」
「それならば、良くある設定でいうと、城の外へ出て戦って勝つとお金と経験値がもらえる、うまくライフポイントがゼロにならないように戦いながら経験値を稼いでいく、そこにはマイナスはありえない、もし強い敵に出会いライフポイントがゼロになり死亡してしまっても、そのまま生き返ってセーブポイントから、やり直しが出来る、お金が減っているペナルティがあったとしても、経験値はマイナスにならない」
「それならば、強い敵に何度も立ち向かって、倒す方法を試行錯誤したり、もっと弱い敵を数多く倒して経験値を稼いでレベルアップしてから再度チャレンジする事が出来る」
それと同じと考えたら、人生の点数は加点方式で、毎日積み重ねられている、もし一秒生きていると一点とかだったとしたら、一日864000点が加算される、それは一日寝ていて何もしなくても加算されて、何かをすれば、更に加点されるとしたら、どうでしょう?
今現在の、あなたは間違いなく人生で最高の経験値の持ち主でしょう?だって昨日よりも少なくとも864000点は経験値が増えているんですから、以前から年配の方が高齢を悔やまれる場面に出くわしますが、私は「でも、人生は常に成長ですから、生まれてから今が一番成長しているのではないですか?」と言ってあげていました。
もちろん私なんか劣等感の塊でしたし、自分にOKを出せない事なんて山ほど抱えています、だからこそ成長の余地があるという風に解釈しようとしています、あなたも、自分に減点をするのではなく、毎日成長している、加点方式だという考えを受け入れてみてください。
ここまで、読んで頂きありがとうございました。
普段から、今回の様な話を前提にして、コーチングセッションでは、自信を高めるという事も行います、興味がある方は、お問い合わせください。