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山根浩二(やまねこうじ) / パーソナルコーチング

サポートコーチ出雲

コラム

コーチはクライアントが主体的に絵を描くのをサポートする

2017年3月29日

テーマ:コーチングを、理解する必要はないですよ

コラムカテゴリ:ビジネス

コーチはクライアントが主体的に絵を描くのをサポートする


こんにちは、サポートコーチ出雲の山根浩二です



最近思い付いたコーチングのイメージを書いてみます。

例えば、絵画を書きたいか、全く分からないクライアントが居て、コーチに相談してきました。

「私は、どんな絵画が書きたいのか分かりません」

{もし、その絵画を書けたら、あなたは、どんな気持ちになれますか?}



{その絵画を見た方に、どんな気分になって欲しいですか?}

{その絵画を書いた事によって、こうなったら良いなーというのは何かありますか?}

「・・・・」

{今までは、どんな絵画を書いてきたのですか?}

{これを書いて良かったなという経験を教えてください}

{以前から、書いてみたいと思っていたものは、何かありませんか?}





色々な質問をして、対話の中で、方向性を見つけるサポートをしてから、具体的に絵画のイメージを思い浮かべてもらい。


{では、始めは、どこから書き出すのが、やり易いですか?}

「・・・・・・」

{このあたりは、何か描かれるのですか?}

{ここの所が、まだ空白なのですが、この辺りには何が描かれるのですか?}


時にはコーチから、{ふと思ったのですが、ここはこのような色が良いかもしれませんが、どう思われますか?}と投げかける事もあるかもしれませんが、あくまで決定権はクライアントにありますから

クライアントが、「そうですね、そうしてみます」と受け入れても良し

「いやいや、私の考えがありますので、自分の考えで色を選びます」と言われても、コーチは全く気にせずに、次へ進めていく。


コーチの考えを押し付ける事はありません。


完成したら、正に自分の考えだけで書き上げた状態で、コーチはサポートしただけという感じです。



結果、独りでキャンパスに向かうよりも、より早く絵画が完成するという事です。


もしかしたら、独りでの自問自答で、進める事も出来るかもしれませんが、対話しながら、コーチの存在を消して、クライアントの為だけに、対話を進めるという場を作り出せば、究極は、クライアント自身が、コーチを使って自問自答をして、クライアントが色々な気づきを得ていき、絵画が完成するという形になります。

その時、コーチは黒子で、クライアント自身の意思で、選んだ色合いのクライアントの絵画が完成しています。



これを、事業に変えてみれば「どんな事業をやったら良いか分かりません」になりますね。


こういう事自体が、「コーチングとは何か」なんて知らなくても、進めていけるという事だと思います。


何かに気づいて、今まで動かなかったのが、動き出すという事に価値があります、そのためのキッカケとしても、コーチとの対話を試してみてください。

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