プロコーチは 指導するのではなく 〇〇になる存在
コーチは、相手の未来が良くなる方向へ向かって話しを聴いている
こんにちは、サポートコーチ出雲の山根浩二です
プロコーチの話しを聴くという事を第三者から見たら、「何かを教える訳でもなく、ただ話を聴いているだけ」と言う風にも見られます。
一言でいうと、「話を聴いているだけ」になります、でも話された方は、自分の事を話題にして、全ての時間を使って話しを聴いてもらうという体験をされます、その中で、プロコーチの好奇心から浮かんでくる質問に答えていく中で、普段行なっている事でも、改めて語る事の無いことを語ってもらう中で、何かの”気づき”が生まれます、そしてそれはコーチがコントロールして生まれるのではなく、自らが”気づく”という感じです、逆にコーチは{あーっ、そんな事に気づかれたのですね}と意表を突かれる事が多かったりします(笑)、逆にそれがコーチの楽しみなんですけどね。この方は、どんな事に気づかれるのだろうワクワクみたいな(笑)。
それと、普段の誰とでもしている雑談との違いとして、雑談っていうのは、本当にどこに向かっているのかという、方向性が無い会話じゃないかなという風に思っています。
一方コーチとの会話では、コーチが{相手の中の見えて無いものはなんだろう?}{話しの中で、相手の方の未来が、さらに良くなる方向に行けば良いなー}という方向性(前提)を持って話を聴いています、さらに{相手の方が自ら気づける力を持っている}という前提で関わっています。
そうすると、前提が無い時と比べて、違いが出てきます、というか私自身がそういう会話が好きだから、普段の会話自体がそんな感じですね、常に良くなる方向を探していると。
どんな結論でも良くて、話しを奪い合うというのが雑談だとしたら、一人の相手の事だけの話題で、相手の未来が良くなる方向に対話の相手になり、どんな答えが出るかは分からないけれども、未来が良くなる答えが何か出てくると確信して対話をしているのがプロコーチという感じでしょうか。
あなただけの為に、たっぷりあなたの話を良い方向に聴いてくれるコーチがいると、あなたはどんな事に気づかれるのでしょうか?