ブレインストーミングの要は、否定的な思い込みを外して考えてもらうという事

2016年11月21日

テーマ：ブレインストーミング

コラムカテゴリ：ビジネス

ブレインストーミングの要は、否定的な思い込みを外して考えても

こんにちは　サポートコーチ出雲の山根浩二です

ブレインストーミングの要は、否定的な思い込みを外して考えてもらうという事

例えば、ビジネスの選択肢だとしたら、本当はあなたの優秀な頭の中では瞬時に様々な選択肢が浮かんでいるのですが、現在の状況・環境・条件・価値観などの思い込みにより、瞬時に多くの選択肢が実現不可能と判断されて思考の枠の外へ追いやられてしまっています。

過去の失敗・常識・知識・等の判断材料により選別されてしまっている状態です。改めて、お伝えすると、少ない選択肢の中から選ぶよりも、より多くの選択肢の中から選ぶ事が最良の選択をする可能性が高くなります、その視点から見ると、今までの思い込みで除外した考えの中にも実現の可能性があるものや、新たな発想の種になるものがあります、それを最初から除外しているのが実は、勿体ない状況なのです

私のブレインストーミングでは、否定的な思い込みを外して考えるための環境を提供しています、誰でもが本当は、素晴らしい発想力を持っています、ただそれを制限する思い込みがあり、全てを使えていないのが通常です。

「そんな事言ったら、笑われるのではないだろうか？」
「バカな人だと思われるのではないか？」
「常識から考えたら、無理と言われるのでは」
「以前失敗したから、それは出来ない」
「自分のやりたい方法ではないと思う」
「その選択肢の為には、人・物・金・時間・能力等が足りないから不可能だ」

そんな多くの思い込みが有る為に、折角の優秀な頭脳が活かせていない状態になっているのです、もしそうだとしたら、すごく勿体ない状態だと思われませんか？

あなたの本当の能力は今の様なものではありません、優秀な方でも実行出来ていない選択肢が沢山あると今までも聴かせて頂いてきました、そもそも人生の時間に限りがありますから全てを実行することは不可能ではあります、ですが多くの選択肢の中から最良の選択を行うことは出来ます、そして私とのブレインストーミングの中では、制限を外す質問「もし協力してくれる方がおられたら他にどんな選択肢がありますか？」「もし必要な物があるとしたら他にどんな選択肢がありますか？」「もしお金がいくらでもあったら他にどんな選択肢がありますか？」などなど、その場に応じた臨機応変な質問によって制限を解除して考えてもらうという事を行います

その結果沢山の選択肢を、まず出してもらいます

そしてその選択肢の中で、もしその選択肢が実現出来たら、どうなると思いますか？今考えてみてください、その後はどうなっていきますか？などと、さらに思考を進めて頂きます、今まで考えていなかった選択肢を実現出来たらという領域事態が、自分の思考の枠を超えた所になりますので、よく言われるのが「それは今まで考えた事がありませんでした」という言葉です、そして考えてもらって語ってもらった先には、多くの気づきがあります。

先日もあるクライアントさんで、「ある選択肢が実現できたらどうなっていきますか？」と聴いて行ったところ、「それが実現出来れば、今までよりもこれが出来る様になることが分かりました、今まで考えもしなかったです、ワクワクしてきました、これは必ずやりますよ」と非常にモチベーションが上がり行動に結びつく事が出来ました

そんな体験からでも、自由に発想を出せる場・環境がどれだけ重要なのか？多くの方が求めているけれども、確保出来ていない事なのだという確信があります

さらに、選択肢を出しつくした後にこそ、プロの力の見せ所があります、一人で考えて出せる限界を超えて選択肢を引き出す、対話相手が居なければ出来ない領域の選択肢を引き出し明確にすることにより、より良い選択をすることが出来ます

あなたも、そんな最良の選択を実行されてみてください、今までとは違う結果が必ず出てきますよ、だって今までと行動が変わるのですから、違う結果が出ますよね

ここまで　読んで頂きありがとうございました