しじみ漁も順調です!
令和3年12月9日からしじみ漁を始めました。船の操縦はもとよりしじみ漁もほとんど初めての経験で毎日悪戦苦闘です。特に12月は色々な失敗をしました。宍道湖に落ちそうになってしじみを取るじょれんを宍道湖に放り出してしまったり、船が浅瀬で座礁してしまったりと…(宍道湖に入り船を押してなんとか脱出はできましたが。)あと手や足に擦り傷や打撲は日常茶飯事で手はバンドエードだらけです。でも毎日少しづつですが進歩していると思います。しじみの取れる量も徐々に増えつつあります。
しじみ漁を始めて京セラの名誉会長でもある稲盛和夫氏の言葉「いい仕事をするためには地道な作業を続けていくことを厭わないこと。」が実感としてわかるようになりました。つまり仕事は、日々、継続してこそ進歩があり、地味な仕事を、日々続けていく中でこそ、確かな技術と経験が蓄積されていくということです。
この言葉は仕事に携わっている方々には大いに共感できるのではないでしょうか。
ところでしじみ漁ですが、12月は順調に進歩していましたが、1月に入り気温も一段と下がりしじみは砂の中深く潜りこんでしまい、私のような新米しじみ漁師にとってはしじみを取るのが本当に大変になりました。一回に取れる量は12月より遥かに少なくなりましたので、取る回数を増やしてなんとか頑張るしかありません。それと1月は荒れる日が多くしじみ漁ができない日も多くなってきました。私は西風の場合風速が6メートル以上の場合しじみ漁を休むことが多いですが、中には風速が8メートルでも川の入口とかでしじみ漁をしておられる方も結構おられます。プロのしじみ漁師のど根性を感じます。しかし12月はしじみ漁の船が転覆するという事故もありました。しじみ漁師さんが事故に遭われないことを心よりお祈りしています。(私も事故に遭わないよう無理をせず、細心の注意を払ってしじみ漁をしていくつもりです。)
この経験をコンサル業務にも是非生かしていきたいと思います。