まずは、能力の土台を育てましょう
こんにちは。
ファーストクラスの子育て
心の子育て右脳教育
岩永リタです。
ご覧いただきありがとうございます。
新しい学年、新しい環境。
この季節は、子どもの心が揺れやすい時期でもあります。
今日は、「行き渋り」をテーマに、子どもが見せるサインとその向き合い方についてお話しします。
子育て環境は、それぞれに違って当たり前
お子さんの個性も、親御さんの個性も、家庭の事情もそれぞれ。
家族構成、住まい、働き方、日々の生活リズム…どれ一つとして、同じ家庭はありません。
けれど社会生活の中では、「同じ学年だから」という理由で、子どもたちは一括りにされがちです。
身体的な成長はおおよそ似たようなペースをたどっても、
心の成長は、本当に人それぞれさまざまです。
他の子と比べても意味はありませんし、逆にそれが子どもにプレッシャーを与えることもあります。
子どもが「行きたくない」と言ったとき
「学校に行きたくない」
「教室に入りたくない」
「ママが一緒じゃないとイヤ」
「やっぱり帰りたい」
行き渋りの姿はさまざまです。
ごねたり、拗ねたり、突然不機嫌になったりすることもあります。
でも、それらはすべて小さな心のSOS。
親がどう応じるかで、その後の子どもの安心感や自己肯定感が大きく変わってくるのです。
180度違う「その後」を決めるのは、親のセンス
このようなとき、親の反応は大きく2つに分かれます。
○子どもの心に寄り添う親
「そんな日もあるよね」と、笑顔で気持ちを受け止める。
この選択をした家庭では、時間はかかっても、そのうち必ず糸口が見えてきます。
「大変だったけど、あの時無理させなくて良かった」と
振り返る日がきっと来るのです。
× 物質的な都合を優先する親・見栄にとらわれる親・他人からの評価を気にする親
「お金がもったいない」
「せっかく来たのだから」
「みんな行ってるんだから、あなたも」
「世間体が悪い」
「甘やかしているダメ親だと思われたくない」
…そんなふうに、親の都合や常識で押し切ろうとすると、
子どもの心はストップしてしまうことも。
子どもが安心できる「心の環境」は、親がつくる
子育ては、正解がひとつではありません。
けれど、子どもの心に寄り添う「センス」は、
いつでも育てていけるものです。
「どうしたらこの子が安心できるかな」
「今日は、どんな気持ちだったのかな」
そうやって耳を傾けてみてくださいね。
子どもの心の成長の進み方は
個人差が大きいものです。
子どもさん自身が安心して過ごせる環境、
自己肯定感を子ども自ら下げてしまわないよう、賢明な対応を心がけましょう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
ファーストクラスの子育て
岩永リタ



