Q:「うちの子、言葉が遅いんじゃないでしょうか?」
ファーストクラスの子育て
心の子育て右脳教育
岩永リタです。
2020年末あたりから
「小学校受験対策をされていますか?」
というお問い合わせをちょこちょこいただくことが増えました。
私の幼児教室は小学校受験のための塾を標榜しているわけではないので
「いいえ」
という返答をずっとしてきたわけです。
けれどもよく考えてみると
「小学校受験の対策をされていますか?」というご質問は
「そちらの教室に通うと、小学校受験ができるほどの力がつきますか?」
ということなんですよね…と思い、
そういうことになると答えは「はい」ということになります。
小学校の受験対策というのは
生まれてから「どんな生活をしてきたか」
ということです。
ほんの数か月間、受験のためにだけ「とってつけたその場しのぎの」対策をしても意味がありません。
正しい食を摂り、季節の移ろいを愛で、家族仲良く
安心の中で育ってきたかどうか?ということが問われているのです。
胎教や0歳のころから
ブレずに私どものご指導についてきてくださって
その通りに実践してくださると
「受験」「受験」とわざわざそんなに気負わなくてもするっといけます。
その理由を考えると、
それは
「心を育てる」教育
だからです。
心を育てていると学力も勝手に伸びていきます。
そして、お母さんが、子育てや教育に関して学ばれるので
「子へのかかわり方」がどんどん
スキルアップしていくのです。
日々の生活の一つ一つや食も非常に大切です。
食は人間性を創ります。
「心育て」をしていると知らず知らずのうちに
「脳力」「学力」「精神力」なんかが
どんどん伸びていくのです。
学力を伸ばすのが最優先で心育ては二の次でよい
という教育は
その後に、
何が待っているのか、
想像に難くないのではありませんか?
点数を取るためならばお友達を傷つけたり貶めたりしても平気。
困っている子がいても「自分には関係ない、関わったら損」と無視。
自分の評価を下げたくないためにお友達に罪をなすりつけ言い逃れ。
強いものには従属し弱いものには支配的。
こんな子にしてしまっているご家庭が少なくないのが
悲しいかな、現状ですよ。
「心を育てる」っていうと
使い古されたスローガンに聞こえるので
「ふ~ん」って流れていく感じがしますね。
けれども、確かに
私の教室では
「心育て」を最優先に実践しています。
ブレずに焦らずに信じてついてきてもらいたい。
「心を育てる」教育が何よりも大事だ、と
思われる保護者さんとのご縁があるといいな、と
心から願う秋です。