七田式教育は「心の根っこ」を育てる教育です
ファーストクラスの子育て
心の子育て右脳教育
岩永リタです。
「七田式教育を続けると
どんな成果があるのですか?」
とよく聞かれます。
昨今は様々な幼児教育機関があるため
保護者の方々は見極めが難しいようです。
Aちゃんは→ 6か月後にこんなことができるようになりました。
BちゃんのIQが→ 1年でこんなになりました。
Cくんも、こんなことが出来るようになりました。
と言ったところで、
これは、参考になるくらいで
「1年でこんな風になります」とか
「年長になればこんなことができるようになります」とか
私は断言はできません。
なぜですか?
だってそもそも
子どもの持っている個性も違うし
伸びる時期も違うし
環境も違うし
生活も違うし、
ご家庭での取り組み具合も違うし
何より
親さんが違う。
だから、
「こうなります」
という明確なお約束はできなくて当たり前だと思うのです。
1年通ったら〇〇になりますよ。
IQが○○になりますよ。
という謳い文句は一見魅力的で、
平均的な数値(目安)に感じるかもしれませんが
裏を返せば
1年後に〇〇の姿にさせるために
子どもにも親御さんにも無理をさせるかもしれませんよ
ということであり、
「成果と呼べるのはこれだけです」
と言っているようなもんです。
私は
子どもの個性に応じて
伸びたい方向へ向かって
適切な時期にできる限りの環境を整えて
「待つ」教育をしています。
その子なりの「成果」は必ず出てくるのですが
目に見える「成果」でないことが多いので
見過ごされがちです。
おだやかに育っている
優しい子に育っている
親切な子に育っている
人が嫌がることをしない
親が大声で怒鳴って怒る必要がまったくない
言われなくても自分からできる
きょうだい仲良く育っている
お手伝いが大好きな子に育っている
人の役に立ちたいという心が育っている
乱暴なことをしない
暴言を吐かない
待つことができる
譲ることができる
我慢ができる
TPOが理解できる
最後までやり抜くことができる
友だちに好かれている
・・・など
幼児教育の成果って、
こちらの方が大事な成果じゃないでしょうか?
人間性の基礎、というか
心の育ちというか。
たまたま
上記のような子が
生まれてきた、とか
たまたま「育てやすい子」に
当たったんじゃなくて
親御さんが、
そういう子に育てたいと思って
そのように育ててきたから
そうなったのです
まず第一に食を整え
使う言葉を考えて選び
年齢月齢の発達にマッチした適切な働きかけをし
脳の発達に応じた子どもの姿を先に先に学び
ママ自身のメンタルと体調を整える努力をし
ママパパのイメージの力を磨き
らしいらしいに振り回されないずブレない子育ての軸を持ち
20年30年といった長い目で子の人生を
考えて考えて
待って待って待って待って
子育てされているからこその成果です。
一朝一夕に
このような子にはなりません。
親の根気と信念と「覚悟」が要ります。
卒業生の声を読んでいただくとよく分かります。
卒業生の声