只管暗唱(しかんあんしょう)で子どもの記憶能力を育てる
ファーストクラスの子育て
心の子育て右脳教育
岩永リタです。
ご覧いただきありがとうございます。
私の教室には小学生の生徒さんがたくさんいます。
レッスンの中で
時間を計って処理能力を競わせる取り組みをするのですが
いつも
大盛り上がりです。
「え?競争をするの?」
「認めてほめてじゃないの?」
「みんなで一緒に、じゃないの?」
と思われるかもしれませんね。
実は、
勉強でも遊びでも、
子どもというものは
「ゲーム感覚でやる」ということが
非常に好きなのです。
その特性を利用しているだけです。
ただし、
注意事項があります。
一番になったら→偉い、すごい、優越
ベベだったら→偉くない、カッコ悪い、劣っている
という価値観が一切ない空間である必要があります。
つまり、
「勝ち負け」はただの結果の違いを言うだけのことで、
そこに
優劣をつけない!
という条件の下での勝負が大事なんです。
結果ではなく
過程を認め続けてもらってきた子どもたちばかりでないと
こうはうまくいきません。
何が言いたいのかというと
ご両親、
あるいはご祖父母さんの
潜在的、顕在的価値観の中に
「1番をとった人は偉くて価値があるが、最下位は価値がない人で無意味」
という価値観があると
お子さん(お孫さん)は
その価値観を
知らず知らずのうちに身につけてしまっている
ということを言いたいのです。
差別って、こういうところから始まるのでは?
といつも思います。