Q「子どもを認める」って具体的にどうするんですか?
七田式教育というと、「認めてほめて愛して育てる」というフレーズが有名です。
ところが、この中の「認めて」って具体的にどういうこと?と問われると
なかなか説明できないかもしれませんね。
私がいつも教室でお母さまたちに説明しているのは、
「子どもを認める。」っていうのは、次のように読みかえてもらうとわかりやすいですよ、と。
つまり、
「認めて」=「共感して尊重する」
子どもの言動にいちいち共感して、いちいち尊重するということです。
晴天の日に長靴をはきたいという子どもの気持ちに応えられるか。
太陽を青く塗っている子に「素晴らしい感性だね。上手、上手」と褒められるか。
ということです。
共感して尊重するためには
子どもをよく「観察」していないといけません。
子どもをじっと観察していると、
なぜ、今これをしているのか?という脈絡がつかめます。
だからこそ、
共感の言葉が出てくるのですね。
「認めて」のためには「観察」が大事なのです。